私は、思いきった差別教育をしようと考えている。勉強する子は褒めてあげよう。怠ける子は叱ろう。良いことをしたら褒めよう。悪いことをしたら叱ろう。できれば、一人一人の子を、よく観察して、なるべくたくさん良いところを見つけ出して褒めてあげよう。褒める時は、なるべくたくさんの人の前で、はっきり褒めて、多くの人にも祝福してもらおう。叱る場合は人の知らないところで、静かに叱られる理由がよく分かって反省してもらえるように叱ろう。
1、筆者の言う「差別教育」とは何か。
①怠ける子や悪いことをした子はみんなの前ではっきり叱り、勉強する子やいいことをした子は静かに褒めること。
②勉強する子やいいことをした子はみんなの前で褒め、怠ける子や悪いことをした子は理由が分かるように叱ること。
③勉強する子やいいことをした子と怠ける子や悪いことをした子とは違うグループにして、たくさんの人に知らせること。
④勉強する子やいいことをした子と怠ける子や悪いことをした子とを混ぜてグループを作り、できるだけ悪いことをしないように指導すること。