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日期:2017-06-17 09:16  点击:815
  液体としてのH2Oを表す語として、日本語には「湯」と「水」がある。この場合、湯というもの、水というものの区別がまずはっきりとあって、それに対してそれぞれ「湯」及び「水」という名前がつけられているというふうに普通考えられる。これは、極当たり前の見方であり、確かにそういう面もある。しかし、よく考えてみると、これによってすべて説明がつくわけではないことが分かってくる。この見方に従った場合、あらかじめ存在するとみられる湯とは一体何か、また、水とは何かを考えてみると、湯は温かいもの、そして水は冷たいものという程度の漠然としたことは言えても、では、何度以上が湯で、何度以下が水かということになると、はっきりと決めることはできない。つまり、自然界には、水と湯の明確な区別というものは本来存在しないのである。
 
1、「この見方に従った場合」とあるが、「この見方」とはどのような見方か。
①日本語には液体のH②Oを表す語として「湯」と「水」があるという見方。
②湯と水の区別がはっきりとあって、それぞれに名前があるという見方。
③湯は温かいもの、水は冷たいものであるのが当たり前であるという見方。
④自然界には、水と湯の明確な温度の区別は本来存在しないという見方。

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