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六月无节 引发争论
日期:2017-06-20 20:34  点击:501
去年のいまごろ、本紙の声欄に「6月に新しい祝日を」という論争が載った。祝日がないのは6月のみ。「雨の日を」「時の日を」「もう祝日を増やさないで」。それぞれに説得力があった。
 
去年今时,本报的声栏上登载了一篇名为《六月设置新节日》的辩论文章。目前,只有6月没有继而。“增加雨之日”;“增加时光之日”;“不要再增加节日了”,各式各样的主张都颇具说服力。
 
読み比べて共感を覚えたのは「水の日」案である。滋賀県湖南市に住む投書の主、鈴木強(つよし)さん(66)を訪ねた。「台風に直撃され、琵琶湖に注ぐ川があふれかかった時の経験から着想しました」と話す。
 
我比读了一下,令我产生共鸣的“水之日”。作者是居住在滋贺县湖南市的读者铃木强先生(66岁),我曾拜访过他。他说:“我这个想法来源于流向琵琶湖的河遭台风袭击导致河水泛滥时的经历。”
 
4年前、台風が地元の野洲川を増水させた。民生委員として川べりに住む高齢者や障害者を見守った。被害は最小限ですんだものの、押し流された橋脚や消波ブロックを見て、水の猛威を実感した。
 
44年前,台风让当地的野洲川水量大增。铃木先生作为民生负责人保护住在河边的老年人和身体不便人士。虽然受灾情况被保持在最小限度,但当他看到被冲走的桥墩和防波水泥块后,深深被其威力震撼了。
 
昨春まで2年間は市の水道運営委員を務めた。琵琶湖の受排水の拠点を見て回り、近畿一円の暮らしを支える湖水のありがたさをかみしめたと話す。
 
截止去年春天的2年间,他担任了湖南市的水道运营委员会委员。他说:我四处观察琵琶湖的给排水点,深刻地体会到了湖水给予近畿一带地区的恩惠,人们的生活片刻离不开它。
 
さていまの祝日の多くは戦後まもない1948年に定められている。当時は衆参各院がそれぞれに祝祭日案をまとめた。参院が4月に「文化日本の日」を提案すれば、衆院は11月に「新穀祭」をと訴える。憲法記念日では、施行日を推す衆院と公布日を重んじる参院が対立した。衆院の後をなぞるばかりのいまの参院とはかなり様子が違ったらしい。
 
现今的很多节日都是在战后不久的1948年定下的。当时,参众两院各自总结提出的节日议案。譬如,参议院提议在4月设立“文化日本之日”,那么众议院就会要求在11月设立“新稻节”。在宪法纪念日,决定施行日的众议院和宣告公布日的参议院发生了对立,那时参议院的面貌与当今只会一味效仿众议院的样子完全是南辕北辙。
 
祝日ではないが、「水の日」はすでにある。8月1日だ。水の大切さを学ぶ行事が40年前から催され、3年前に法律で日が固定された。はたして別の月に動かせるものなのかどうか。前途は険しいけれど、賛同者としては論議の高まりを待つほかない。
 
“水之日”在现实中业已存在,虽然其并非是节日。它设在8月1日。学习水之重要性的活动在40年前就亦然实施。3年前,通过法律的形式将日子确定下来。那么在6月设置节日的行为会不会为他人做嫁衣呢?虽然前途未卜,但是作为赞成者,我只能等待这一讨论的升温。

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