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十次落选 终获成功
日期:2017-08-04 17:45  点击:503
素質はあるし、予習復習も怠らない。なのに試験本番でしくじるタイプ。福島県飯舘村で生まれた雑種のオス犬「じゃがいも」はその典型かもしれない。災害救助犬の試験に落ちること10回。先月、11度目の挑戦でようやく合格した。
 
它的素质不错,预习、复习也没有一丝懈怠。然而一到考试就失败得一塌糊涂。在福岛县饭馆村出生的杂种雄性犬“土豆”或许就是个中典型。它在灾害救助犬的考试中失败了10次。上个月,在第11次挑战时,终于合格了。
 
飼い主が原発事故で避難を余儀なくされ、岐阜市のNPO法人「日本動物介護センター」が引き取って育ててきた。訪ねると、親しみやすい名とはうらはらに精悍(せいかん)で野性的な顔つき。手の甲にスッと鼻を寄せてくれるが、目には警戒がにじむ。
 
其饲主因为核电站事故而被迫避难,岐阜市的NPO法人“日本动物看护中心”收养了它。看了这只狗的真容后才发现,平易近人的名字下,它长着一张精悍,充满野性的脸。虽然它把鼻子凑近我的手背,但眼中却带有警惕之色。
 
「飯舘の方々を元気づけようと難関に挑みましたが、思った以上に大変でした」と山口常夫理事長(66)。試験は原則年2回。火薬の音や白煙を怖がらないか、指示通りに動けるか、時間内に要救助者を見つけられるか――。じゃがいもは人見知りが激しい。埋もれた人を発見できるのに、肝心のほえる動作をためらう。不合格が続いた。
 
“为了鼓舞饭馆村的各位而挑战难关,但其困难度远在想象之上”,理事长山口常夫(66岁)说道。原则上,考试一年两次。或无惧火药的声音和白烟;或按照指示行动;或在规定时间内找到受困者……。土豆非常怕生。虽然它能找到被埋的人,但却非常犹豫是否叫唤,而这恰恰是最为关键的一步。故而一直不合格。
 
人に慣れさせようと、トレーナー上村(うえむら)智恵子さん(44)は繁華街のコンビニへ連れて行き、盆踊りの人ごみを歩かせた。シェパードなど他の犬に比べると、3、4倍の訓練を要したそうだ。
 
为了让它习惯与生人相处,训练员上村智惠子女士(44岁)带着它去繁华大街的便利店,并让它漫步于盂兰盆节跳舞的人群中。据说与别的狼犬相比,它的训练量是其3、4倍。
 
飯舘村は今春、ほぼ全域で避難指示が解除されたばかりだ。じゃがいもは村から「復興のシンボルとして村の大使に」と頼まれ、お盆に帰省することになった。道の駅の開所式で救助の技を披露する。
 
今年春天,饭馆村刚刚解除了全区域避难指示。土豆也被全村“推为复兴的象征成为饭馆村的大使”,并在盂兰盆节回到过村里。在“道之车站”的落成仪式上,展示了救助的技能。
 
大勢の前が不得手なじゃがいものこと、緊張のせいで失敗するかもしれない。それでも故郷の人々は温かい拍手を送ってくれるに違いない。
 
不善于出现在人群面前的土豆,或许可能因为紧张而失败。即便如此,故乡的人们也一定会送上温暖的掌声。

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