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小城明石 尝试新政
日期:2017-10-05 19:59  点击:475
▼他社に比べ、自社の商品はこんなに優れていると訴えるのが比較広告である。かつては行儀が悪いと言われたが、今は当たり前になった。それでも自治体が乗り出すのは珍しい。兵庫県明石市の「比較広報」である 
 
▼强调自己公司的商品相对其他公司而言如何如何优秀,这一类的广告被称为比较广告。曾几何时,如此做法被讥讽为行为拙劣,不过现如今已是理所当然的了。即便如此,自治体亲自出马毕竟罕见,这就是兵库县明石市的“比较广告”。 
 
▼子育てのしやすさを数字にして、転入を呼びかける。所得に関わらず中学までの医療費が無料で、2人目以降の保育料も無料。共働きで子ども3人なら補助のない市と比べ、末っ子の中学卒業までに「合計約566万円負担減に!!」。広報紙は保険の宣伝と見まがうほどだ 
 
▼他们将培育子女如何轻松进行了量化,呼吁人们迁入当地。不管你收入如何,孩子中学之前的医疗费用一律免费。第二个孩子以后连保育费也全免。与那些双职工3名子女无任何补助的城市相比,最小一个子女中学毕业之前,“合计将减少566万日元的负担!!”广告内容之优厚,甚至让人误以为是在做保险的宣传。 
 
▼「子育て層に焦点を絞り、インセンティブ(動機付け)となる政策を並べて発信する。そうすれば人は明石を選ぶ」。泉房穂(ふさほ)市長(54)は企業経営者のような口ぶりである。読みは当たったそうで、市の人口は増加に転じた 
 
▼“我们聚焦在育子阶层,与配有Incentive(物质刺激)政策一并发出。这么一来,人们就会选择明石”,市长泉房穗(54岁)的口气活脱一个企业老板。听说此想法确实见效,该市的人口转而开始增长。 
 
▼小学校区ごとに子ども食堂をつくる。離婚した親が養育費を払わない場合に市が立て替えることを検討する――。手立てを次々と講ずるのは「子どもに寄り添う社会を作るため市長になった」からだ。一方で様々な団体への補助金を減らして不評も買った。転入により待機児童が増える事態も起きた 
 
▼每个小学校区还设立了学童食堂,而且正在研究,倘若离婚了的家长不支付养育费,则由市代为支付的可行性。之所以不断地想方设法解决问题,完全是由于“为了建立一个体恤关怀少年儿童的社会,我才当上这个市长”的缘故。而与此同时,因为减少了对各个团体的补贴,也遭到了不少非议。另外,正因为吸引人迁入的政策,也造成了等待入托儿童增加的情况发生。
 
▼教育への公的な支出が、先進国の中でも際だって低い日本である。とくに幼児と大学の教育では家計からの持ち出しが多い。社会で子どもの面倒を見る方向に進むには、自治体でも国でも、少々強引なやり方が必要なのだろう 
 
▼政府方面对于教育的支出,日本是发达国家中排位比较低的国家。特别是在幼儿与大学教育方面的费用,所占家庭日常生活开支较大的份额。为了使社会朝着关怀儿童的方向发展,无论是自治体还是国家,都有必要采取一些强制性手段。 
 
▼子どもの笑顔は増えていくか。市民がそれをどう支えるか。29万人余のまちで実験が進行している。 
 
▼孩子们的笑脸有所增加了吗?市民对此支持的力度如何?在这座仅有29万多人口的城镇,实验正在进行之中。 
 

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