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北国边陲 波斯菊园
日期:2017-10-05 20:02  点击:613
▼「今年は綺麗(きれい)なコスモスを見て頂くことが出来ません」。オホーツク海に近い北海道遠軽(えんがる)町のコスモス園でお詫(わ)びの貼り紙を何枚も見た。今年はいつになく花が咲かなかった 
 
▼“今年,大家将看不到美丽的波斯菊”,我在邻近鄂霍次克海的北海道远轻町波斯菊公园看到了好几幅张贴的告示,今年是前所未闻的不开花的年份。 
 
▼「ご覧の通りポツラポツラとしか開花しません。種まきの6月に長雨にやられました」と多田久(ひさし)管理棟館長(58)。あまりに花がまばらで入園料300円を取っていない。台風が相次いで上陸した昨年に続く措置という 
 
▼“正如你们所看到的那样,就这么开出了几朵,因为正值播种的6月份遭受到了连续长降雨”,多田久管理栋馆长(58岁)如是说。由于花朵过于稀疏,所以就不再收300日元的入园门票了。这一措施是延续去年的延续,当时的原因是台风相继登陆。 
 
▼開園は2003年。10ヘクタールの丘に1千万本を植えて「日本最大級のコスモス園」を誇る。驚いたのは、花畑を世話する町民の熱心さだ。多い日は草取りに400人近くが汗を流す 
 
▼2003年开园,10公顷的山坡上栽种有1千万株,号称“日本最大级波斯菊公园”。附近町民对花田的照顾令人叹为观止,最多的一天大约有将近400人在此挥汗如雨辛勤除草。 
 
▼園内には作業風景を収めた写真もずらりと貼り出されている。種まき、花火の準備、舞台の設営などに小中高校生や自衛官、地元企業の社員、自治会役員らが参加し、園を支えてきた 
 
▼公园内张贴有不少描写作业情况的照片,当地的中小学及高中生、自卫官、企业职工以及自治会的官员们纷纷参加了播种、燃放烟花的准备和舞台设置等工作,以支持公园的发展。 
 
▼〈淡紅(うすべに)の秋桜(コスモス)が秋の日の何気(なにげ)ない陽溜(ひだま)りに揺れている〉。40年前の秋にヒットした山口百恵さんの「秋桜」である。なるほど一輪が風に揺れる姿は、はかなく物悲しい。だが千本、万本が咲きそろえば、コスモスはたちまち祝祭の花と化す。開花前線は北海道から本州、四国、九州へと南下する。10月や11月に見頃を迎える場所もある 
 
▼<粉红色的波斯菊默默地在秋天的阳光下摇曳>,这是40年前的秋天一曲走红的山口百惠女士演唱的“波斯菊”中的歌词。确实如歌中所唱到的那样,花开一朵随风摇曳,此情此景无尽悲凉,可若是千株万株竞相怒放,顿时波斯菊便化生为庆典之花的海洋。花开前锋从北海道经本州、四国、九州一路南下,也有些地区将在10月及11月才迎来它盛开的美好时光。
 
▼遠軽の人たちはもう来季をにらむ。天候不順の今年でさえ、畑の耕し方、種の植え方によっては鮮やかに咲きそろう一角があった。来年はきっと大丈夫。オホーツクの潮風を浴びながら、淡紅、紅、深紅など色彩の丘がよみがえる姿を思い描いた。 
 
▼远轻的人们已经把目标对准了下一个花季。然而,即便在天气异常的今年,由于花田的耕作方法、播种方法的不同也出现了花开娇艳的一角。明年一定能稳操胜券。沐浴着鄂霍次克的海风,我的脑海里描画出一幅淡红、大红、深红等色彩重新点染山坡地美好景色。 

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