素戔嗚尊/須佐之男命(スサノオノミコト)
黄泉の国を脱出した伊弉諾尊が禊(みそぎ)をした際、鼻を洗って化生した三神の第三神。
海を支配する海の神。
多くの乱暴を行ったため、天照大神が怒って天の岩屋にこもり、高天原から追放された。
出雲に降り、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、奇稲田姫(くしなだひめ)を救い、大蛇の尾から得た天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)を天照大神に献じた。
〝八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作るその八重垣を〟
という、日本最初の和歌を詠んだ