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東ニルゾンからカロリアまでの旅は、比較的《ひかくてき》順調に進んだ。ドゥーガルドの|高速艇《こうそくてい》はやはり揺《ゆ》れたが、往路のようには酔《よ》わなかった。
しかし、船どころか海自体初めての子供達は、狂喜《きょうき》乱舞《らんぶ》して|甲板《かんぱん》中を走り回り、船員や周囲の大人に多大な迷惑《めいわく》をかけていた。
行きに出会った神族の子供達だ。大陸の荒れ野で収容所生活を|余儀《よぎ》なくされていた彼等を、おれは大シマロンから連れだすことに決めた。フレディが|施設《しせつ》に火をつけた晩に、時間のロスも|我慢《がまん》して併走《へいそう》班を待ち、牛車《ぎっしゃ》で現れたドゥーガルド兄弟に子供達を託《たく》した。
この子達を船に連れ帰り、おれが戻《もど》るまで手厚くもてなして欲しい。大会後にはどこか神族の住む土地へ、送り届けてやりたいと思っている。そう告げると言葉少なな海の兄弟は、合点承知とばかりに|頷《うなず》いた。
大会が終わり、優勝記念品をひっさげて帰ってくると、高速艇は子供達に支配されており、ドゥーガルド兄弟はげっそりやつれていて、うんざりとした顔で|呟《つぶや》いた。
「陛下、もう|勘弁《かんべん》してください」
申し訳ないが、そうはいかない。
ギルビット港までおれたち一行を運んだ後に、遠い土地まで行ってもらわなければならないのだ。つまりこの髪《かみ》も肌《はだ》も白っぽい子供達を、同族の住む土地まで送り届けて欲しい。
それを告げると兄弟はがっくり項垂《うなだ》れたが、そこはそれ、海の男の心意気だ。しばらくすると男の子達を見習い船員として手伝わせ、女の子に海の男シチューのレシピを教えた。この分なら目的地に着くまでには、日焼けした血色のいい少年少女が出来上がりそうだ。
高速艇がギルビットに入港すると、停泊《ていはく》していた船が次々と祝福の銅鑼《どら》を鳴らした。彼等もみなカロリアの独立を聞いていて、新たな取引相手|獲得《かくとく》を目標にやってきていたのだ。
中には眞魔国籍《しんまこくせき》の|船舶《せんぱく》もある。
ヴォルフが手摺《てす》りから身を乗り出す。
「ヴォルテールの旗標《はたじるし》だ!」
おれより大人な振《ふ》りをしていたのが、たちまち|崩《くず》れて喜色満面になる、
「兄上の船が来てるっ!」
「え、グウェンの船まで? どこどこ、どんな可愛い小動物系の旗なの」
しかし冷静になって考えてみると、怖《こわ》い事実に行き当たってしまった。フォンヴォルテール|卿《きょう》まで出張ってきたとなると、本国の政《まつりごと》はどのようになっているのだろうか。まさかとは思うが、あの人が一人で? もう一度訊くが、あの人が一人で!?
「は、早く還《かえ》らないと」
最悪の事態を想像しすぎて、気分が悪くなってきた。
公式にはノーマン・ギルビットは大シマロンで急死したことになっている。従ってノーマンなりきり男だったおれは、皆《みな》の前で公然と下船はできない。出発時にあんなに壮行《そうこう》してもらったにもかかわらず、帰りはひっそりと裏からだ。淋《さび》しいけれどもこれが影武者《かげむしゃ》の定め、分を|弁《わきま》えてきちんとやり遂《と》げるつもりだ。
サイズモア艦長はご|自慢《じまん》の戦艦「うみのおともだち」号におれと村田が乗ると聞き、喜び勇んで乗艦準備に行ってしまった。世を忍《しの》ぶ理由のないヴォルフラムは、兄を迎《むか》えにヴォルテール艦へと出向いている。ダカスコスは平原組の皆さんと意気投合し、|女房《にょうぼう》のいる生活・プライスレスと銘打《めいう》って、秘密のご機嫌うかがい用語集を披露《ひろう》していた。戦い一筋二十五年の独身兵士連中は、嫁《よめ》さんのいる生活が相当|羨《うらや》ましいらしい。
平原組といえば山脈隊長を始めほとんどの兵士が、第二の就職先にフリン・ギルビットお嬢《じょう》さんの国を選んだ。ついでだからと力ロリアまで「赤い海星」に乗せてやると、これが殊《こと》の外大好評だった。基本的に陸兵ばかりの卒業生は、海での、しかもこんなに速い移動は初めてだったらしい。
感激のあまりせめてものお礼として、自部隊の名物野営食「海月鍋《くらげなべ》」をご馳走《ちそう》すると言いだした。それ自体は異文化コミュニケーションとして|素晴《すば》らしいと思ったのだが、ただ残念なことにドゥーガルドの高速艇は非常に速いので、彼等が料理を作る前にカロリアに|到着《とうちゃく》してしまった。という理由で船の|厨房《ちゅうぼう》には|巨大《きょだい》ドラム缶鍋《かんなべ》だけが残り、|肝心《かんじん》の平原組はもう上陸済みだ。またいつか「海月鍋」を味わう機会があったら、その時には山脈隊長とテリーヌしゃんを思い|浮《う》かべることにしよう。
人出が引く時間帯になってから上陸しようと、おれは|孤独《こどく》に船内を見物してまわっていた。厨房前の廊下《ろうか》までやってきたので、巨大ドラム缶鍋でも拝んでおこうかと|扉《とびら》を潜《くぐ》る。先客はシンクの脇《わき》に寄り掛《か》かり、薬缶《やかん》からのぼる湯気をぼんやりと眺めていた。
なんだか面白《おもしろ》くなさそうだ。
「村田」
反射的に顔を上げ、胸の前で組んでいた腕《うで》をほどく。
「あ、なんだ渋谷か」
「なんだじゃないよ。お前まだ下船してなかったの?」
「んー? まあ色々|面倒《めんどう》くさくてねー」
おれみたいに出たくても出られない奴《やつ》もいるのに、面倒くさいとは何事か。薬缶の中身が|沸騰《ふっとう》して蓋《ふた》を鳴らす。無性にカップ麺《めん》が食いたくなって、無いと知りつつ厨房を探してしまった。
「そりゃそうだよな、剣《けん》と|魔法《まほう》の世界だもん。赤いきつねも緑のたぬきもないよなあ」
「ピンクのウサギだったらいたのにね」
笑いながらも心ここにあらずという様子だ。気がかりなことでもあるのだろうか。大きめのカップに適当に茶葉を入れ、直接熱湯を注いでしまう。こんな紅茶の煎れ方をしたら、ギュンターが|卒倒《そっとう》するだろう。
「なに笑ってんの」
「ええ?」
作業台におれの分の紅茶を置き、村田は|椅子《いす》を引っ張りだした。
「面白いこと想像してるって顔してたよ」
「いやぁ、お前が眞魔国に戻ったら、きっと大変なことになるんだろうなあと思って」
「なんで?」
おれの時でさえあれだけ大騒《おおさわ》ぎした連中が、どれだけ困惑《こんわく》するかは見物だった。特に|黒髪《くろかみ》黒瞳フェチのギュンターなんか、村田の姿を見ただけで卒倒しそうだ。
「だって幻《まぼろし》の大賢者《だいけんじゃ》だよ。大吟醸《だいぎんじょう》じゃない、大賢者だぞ? ほとんどの人がお前のこと架空《かくう》の生物だと思ってるんだぜ。そこにのこのこ現れたら、ツチノコどころの騒ぎじゃないよ」
「失礼だな、ツチノコ扱《あつか》いするなよ。せめてヒバゴンにしといてくれ。あれはホラ、二足歩行が出来るから、むしろアシモより利口じゃない?」
「……お前それ、科学者に泣かれるよ」
ひょいと部屋の隅《すみ》に視線を向けると、|噂《うわさ》の巨大ドラム缶鍋が放置されていた。確かにすごい大きさだ。床《ゆか》に直接置いてあるのに、おれの胸の高さまである。近くに寄って厚く滑《なめ》らかな鉄を撫《な》でてみたり、中を覗《のぞ》き込んでみたり。
「すげーな、五右衛門風呂《ごえもんぶろ》みたい……あれ、中になんか水が入ってるよ。具はないけど、これが例の海月鍋の出汁《だし》なのかな」
「だしー? 出汁は海月から取るんじゃないの? でもまあせっかくだから、味見しちゃえ味見しちゃえ」
おれは鍋の縁《ふち》から身を乗りだして、指先に水分を掬《すく》い取ろうとした。紅茶を手にしたままの村田も覗き込む。
「んー、だーめだ……ぅ……ぅ……ぅへぶしゅんッ!」
「なんだよ風邪《かぜ》か。お大事にねって……あーれぇ!?」
物凄《ものすご》く鼻に染《し》みるくしゃみだった。思わず|涙《なみだ》が浮かんできて、おれは鼻と目頭を押さえる。
「ちょっと渋谷、お前いま鼻からすごいもん出したぞ!?」
痛む目を必死で開けてみると、なんと、鍋の中には小魚が一|匹《ぴき》落ちていた。大きさから想像するに、どうやらシマロンで飲まされた金魚らしい。
「すごいぞ渋谷、これってアレだ、人間ポンプだよ! 今や後継者《こうけいしゃ》が|皆無《かいむ》という国宝級の伝統芸、幻の人間ポンプじゃないの?」
「ひー……痛いわけだー」
しかも鼻から。それも……。
「……骨になってるし」
そりゃそうだろう。その場の勢いで金魚を飲んだのは、もう十日ほど前になる。消化されてて当然だし、下からサヨナラしていなかっただけでも|奇跡《きせき》だ。罪もない観賞用の赤いお魚ちゃん、あのときは本当に|残酷《ざんこく》なことをして、しまっ……。
「泳いでるよ!?」
「|嘘《うそ》だろ」
見事に全身骨なのに、金魚は|鍋《なべ》の中をすいすいと泳いでいる。肉が付いていた頃《ころ》よりも、寧《むし》ろ身軽でスピーディーだ。こんな伝統芸能は見たことがない。どうなってるんだ、おれの胃腸。
「これはまさか……幻《まぼろし》の骨魚どんの稚魚《ちぎょ》では!?」
「な、なにそれ」
「骨飛族や骨地族と同様に、骨に似た|身体《からだ》で生きてる水棲《すいせい》種族だよ! |滅多《めった》に見られない稀少《きしょう》な存在だから、骨魚どんって呼ばれて縁起《えんぎ》物|扱《あつか》いされてるんだ! いやー縁起がいい。これを見ると骨密度がアップするんだ。会うだけでステータスアップのお得キャラだよ。何してんだよ渋谷、早く捕獲《ほかく》しなきゃ! こんなに小さいんだ、鍋底かどこかに紛《まぎ》れちゃったら、恐《おそ》らくもう二度と会えないぞ!?」
「え、ええ!? ほ、捕獲?」
おれは慌《あわ》てて右手を伸《の》ばし、泳ぐ食べ残しを掴《つか》もうとした。骨魚どころか水面まで、指の先さえ届かない。塀《へい》を乗り越《こ》える要領で、鍋の縁《ふち》に飛びついて腰《こし》で支える。上半身をドラム缶に突《つ》っ込むような体勢で、やっと指先が魚の背ビレに触《ふ》れた。
「やた、届い……」
ちくりと棘《とげ》が刺《さ》さった痛みがあって、世界がぐるりと反転した。|天井《てんじょう》だった場所が足の下になり、鍋底がすぐに頭上に|迫《せま》る。まずい、おれは巨大鍋に落ちたのだ、このままでは分厚い鋼鉄で脳天|直撃《ちょくげき》だ。
「む、村田っ、引っ張れ、引っ張ってくれー……ぽふっ」
上半身が水中に投げ込まれる。目と鼻と耳と口から海水が流れ込んできて、ああこれが海月のだし汁《じる》かなんて、|呑気《のんき》なことを考えた。だってこれ鍋だから、そんなに深くないし。村田が引き上げてくれるはずだし……まさか……。
いつかくるとは思っていたが、まさかこのタイミングだとは思わなかった。よりによって海でも湖でもなく、巨大ドラム缶鍋とも思わなかった。そして自分が人間ポンプをマスターしているとも……ごがば。
「渋谷ーっ」
急速|潜行《せんこう》で吸い込まれるおれの耳に、村田の声はどんどん遠くなってゆく。もう何回も通い慣れた道だから、|今更《いまさら》パニックになったりはしない。こいうときはリラックスして、周りの景色でも楽しめばいいのだ。ひたすら潜《もぐ》っていくおれの目の前を、気持ちよさげに泳ぐ魚の骨。
「ああー、切っ掛《か》けは骨魚どーん……」
あとはもう、お久しぶりねの、スターツアーズ。
白い光を長いこと受けすぎて、|目蓋《まぶた》の裏が灼《や》けるように痛い。
四肢《しし》を伸ばして大の字に寝転《ねころ》がったまま、おれは波の音を聞いていた。
ああ、夏だ。そして海だよ。
真夏の日差しが胸や腹を|容赦《ようしゃ》なく温め、背中には濡《ぬ》れた熱い砂の感触《かんしょく》がある。ただ、どこより熱く痛いのは頬《ほお》と目蓋で、それ以外の部分はじっとりと蒸《む》されて不快なだけだ。目を開けて息を吸わなくてはと、命令を下す脳ばかりが焦《あせ》る。身体は一向に指示を実行できなくて、指の先も動かせない。
帰ってきた、それは判《わか》っているのだが。
ひどく遠い所から、村田の自嘲《じちょう》気味の|呟《つぶや》きが聞こえた。|呆《あき》れて笑っているようだ。
「会う前に地球に戻《もど》っちゃったよ。よっぽど相性が悪いんだねえ」
それ|誰《だれ》のことと|訊《き》きたかったのだが、声もだせなければ指文字も書けない。
太い指で鼻と顎《あご》を掴まれて、思い切り上下に引っ張られる。なになにー? と問い返す間もなく、おれの胸に張り詰《つ》めた筋肉が触れた……筋肉が……。
「うわあーっ!」
全身の神経がいきなり呼び覚まされて、穴という穴から|汗《あせ》が噴《ふ》き出した。覆《おお》い|被《かぶ》さっていた競泳パンツ一丁の青年を、|両腕《りょううで》全体で突き飛ばす。
「渋谷セーフ! かろうじてギリギリセーフ!」
「おーああひゃああっぶねえとこだったーぁ」
親切なライフセーバーのおにーさんは、唇《くちびる》を押さえて淋《さび》しそうに座っている。救助してもらって感謝はしているのだが、その両膝《りょうひざ》を合わせたお嬢《じょう》さん座りはどうよ。彼は一回|咳払《せきばら》いをすると、諭《さと》すような口調で話し始める。
「君たちね、いくら仲がいいからって助けに行ったお友達まで|溺《おぼ》れたら意味無いじゃないの。それに海に入るのにその格好は何よ。水を吸って重くなった服は、手足の自由をいっそう|奪《うば》うのよ」
「あ、はあ」
「海に入るときは男も女もピチピチビキニ。これ鉄則、いい? これ鉄則よ?」
自分の身体に目を落とすと、ビキニどころか立派な冬服を着込んでいる。ぐっしょり濡れた厚い布は重苦しく、胸まで締《し》めつけるようだった。
疲《つか》れ切って岩に寄り掛かっていた村田健が、ライフセーバーにぽつりと|尋《たず》ねる。
「女子大生は?」
「だーれ、それ。ああ、水着を流しちゃった娘《こ》? あの娘達ならぼくが厳重に注意しておきました。遊泳禁止の場所で遊んでからに、ペンションのバイトくんに後始末までさせるなんて。参考のために事情|聴取《ちょうしゅ》させてって言ったら、ぱーっと風みたいに逃《に》げちゃいました」
毎年、正義の夏を過ごして灼けた肌《はだ》は、小麦色を通り越して茶色になっている。逆三角形の鍛《きた》えられた身体を誇《ほこ》るように、腰に両手を当てて立つ。顎に食い込む水泳キャップの紐《ひも》。
「とにかく君たち、肉体|疲労《ひろう》時の海は危険よ。浜辺《はまべ》で休む勇気を忘れないように」
「はぁーい……」
ミスター・救助人が行ってしまってからも、おれたちはしばらく砂の上に伸びていた。|互《たが》いに何かを言いかけるのだが、タイミングが良すぎたり悪かったりで、なかなか会話が続かない。
「まったく、薄情《はくじょう》なもんだよね」
動かずに|随分《ずいぶん》過ごした頃になって、村田がやっとおれの|傍《そば》まで寄ってきた。
「彼女達のために溺れたようなものなのにさ」
「ああ」
「渋谷」
湿《しめ》った砂の上に膝を抱《かか》え、村田は言葉を飲み込んだ。何度目か判らないくらいおれの苗字《みょうじ》を呼んだ後に、やっと短くこれだけ言った。
「夢じゃないからな」
おれはたっぷり七秒|黙《だま》ってから、こみ上げる笑いと|一緒《いっしょ》に訊いた。
「何が? 骨魚どんが?」
「……ばかだなっ、魚の骨のことじゃないよッ」
ちょうどその時、間の抜《ぬ》けた|破裂《はれつ》音が空に|響《ひび》き、こじんまりとした白煙《はくえん》がたなびいた。夏休みを|純粋《じゅんすい》に遊びまくる若い連中が、昼間の花火に興じているのだ。
友人は呻《うめ》きながら身体を起こし、痛む筋肉に無理を言わせて背伸《せの》びをした。
「そういえば渋谷、今夜って観光協会の花火大会だよ」
「ちぇ、どうせおれはペンションで皿洗いで、お前は女子大生にチャレンジなんだろ」
「そんなことないよー、洗い物も手伝うからさ。早く済ませて浴衣《ゆかた》の女子と花火見ようよ」
溺死《できし》しかけた二人組なのに、おれたちときたら|妙《みょう》に上機嫌《じょうきげん》だ。
「|綺麗《きれい》だよー。シークレットスポット教えるからさー。そこだとまるで星が降ってくるみたいだよ。な? 婚約《こんやく》者のいぬまに|魂《たましい》の洗濯《せんたく》して、|MP《マジックポイント》がっちり増やしておかないと」
「まったく、秘密スポットだかミスタースポヅクだか知らないけど……なんだって?」
「別れた女と同じタイプを紹介するのもなんだけどさー」
濡れた肘《ひじ》でおれの|脇腹《わきばら》を小突《こづ》いてくる。
「マスクメロンの間《ま》に泊《と》まってるプラチナブロンドちゃんなんかどう?」
髪《かみ》を掴んで揺《ゆ》さぶってやりたくなった。
友達が好きすぎて、笑いがとまらない。