弁護士は、法律の専門家として、基本的人権を守り、社会正義の実現を目指す仕事です。
弁護士が扱う案件、検察の起訴により国が犯罪を犯した者に対して罪を問う「刑事事件」と人や企業同士が争う「民事事件」とに分かれます。
弁護士になるためには、司法試験に合格することが必要です。司法試験を受けるまでにはためには、法科大学院(ロースクール)を修了することが必要です。
司法試験の予備試験に合格するというルートもありますが、合格率は非常に低いです。
ロースクール制度の開始により、近年、弁護士数は急速に増加しています。
また、女性の比率が高まってきているのも特徴です。
弁護士は給与が高い職業として知られていますが、弁護士人数の増加により、収入にばらつきが出始めています。