行政書士とは、個人や企業からの依頼に対して、官公署に提出する書類を代行して作成し、申請手続きをする仕事です。
会社設立時の書類作成、契約書作成、飲食店営業許可手続き、旅行業の登録などを代理して行います。
行政書士として働くためには、行政書士試験に合格することが必要です。
受験資格に制限はなく、誰でも受験をすることができます。
行政書士事務所は、個人で開業しているところが多く、求人はあまりないため、実務未経験で開業というパターンもあります。
また、司法書士や社会保険労務士などの複数の資格を持ち、開業しているというケースも少なくありません。
官公署への提出書類が電子化され、簡素になっているため、コンサルタント的な能力が求められるようになりつつあります。