管工事施工管理技士は、国家資格である「施工管理技士」の一種で、冷暖房や空調、給排水、ダクト、浄化槽設備、ガス管といった各種管工事の施工計画や安全管理、工程管理、品質管理などに携わる仕事です。
管工事施工管理技士になるには、全国建築研修センターが実施する管工事施工管理技士試験を受験して合格する必要がありますが、実務経験が必要とされるため、多くの人は土木、建築、電気、機械系の学校を卒業後に建設会社や配管工事会社などへ就職して、この資格取得を目指しています。
年収は400万円~500万円程度がボリュームゾーンとされますが、個人の経験やスキルによっても差が出てきます。
とくに大規模工事の施工管理ができる1級の資格取得者は需要が大きく、建設系の多くの企業で必要とされています。