弁護士秘書は、忙しく働く弁護士のさまざまなサポートを行う仕事です。
具体的な業務内容は、郵便物やFAXの整理や管理、担当する弁護士のスケジュール管理、出張?旅券手配、メールや電話対応、事務所への来客対応、書類のファイリング、裁判所等への提出書類作成などが挙げられます。
弁護士とは異なり、特別な資格が求められる仕事ではありませんが、秘書能力や事務処理力、ビジネスマナーなどが必要とされます。
勤務先は法律事務所が中心であり、正社員のほか、派遣社員やパートとして働く人もいます。
給料や待遇は事務所の規模が大きいほど恵まれている傾向にあるようですが、全体としては400万円前後となっているようです。
未経験からこの仕事に就き、実務経験を積みながら、より専門性の高い法律事務を担う「パラリーガル」を目指すことも可能です。