消防士(消防官)は、地方自治体の消防本部や消防署に所属し、火災の消化や救急によって、人々の安全を守る仕事です。
消防士は「消火」、「救助」、「救急」、「防災」、「予防」の5つの活動が主な任務となります。
消防官になるためには、消防士採用試験に合格することが必要です。
採用は各自治体ごとに行われるので、自分が受験する地域の採用試験について確認する必要があります。
地域によって異なりますが、採用倍率はおおむね10倍以上です。
試験は、学力試験だけでなく、体力検査も行われます。
勤務体系は、24時間勤務→非番日→週休日というように、交代制となります。
火事や災害の際には、危険な中に飛び込まなければならない仕事ですが、その分福利厚生は充実しています。