入国警備官は、日本に不法に入国したり滞在している外国人を取り締まる仕事です。
法務省入国管理局に所属する国家公務員となります。
入国管理官は、入管法に違反している疑いのある外国人を調査し、違反が判明したら身柄を拘束します。
拘束した外国人を収容施設に収容したり、本国へ送還するのも入国管理官の役目です。
入国警備官になるためには、入国警備官試験に合格することが必要です。
受験資格に学歴の制限はありませんが、採用倍率は30倍前後と非常に高くなっています。
入国管理官の勤務先は、各地にある入国者収容所入国管理センターや地方入国管理局、空港や港です。
摘発を行う際には、危険にさらされることもあるため、正義感や運動能力が求められます。