ごもっとも
笑府
女郎が夜中に客にいった。
「あなた、奥さんのことを思っているんじゃない?」
「女房が思ってもくれないのに、おれが思うわけはなかろう」
「奥さんが思っていないということが、どうしてわかるの」
「おれのような女郎買いの好きな男を、思ってくれるわけはなかろう」






