合意のうえ
笑林広記
娘が男とできたことを知って両親が、
「何というふしだらなことを!」
といって責めると、娘は、
「わたしがわるいんじゃない。あの男が無理やりにわたしを犯して、どう仕様もなかったのよ」
という。両親がそこで、
「何でそのとき声を立てて逃げなかったのだ」
となじると、
「だって、声を立てようにも、舌はあの人の口の中へ吸い込まれているし、逃げようにも、あの恰好では逃げられるわけがないでしょう」






