竜陽(おかま)の初夜
笑府
ある竜陽、妻を迎えたが、初夜の床(とこ)でいきなりその尻にとりついて行なおうとした。妻があわてて、
「そこはちがいます、ちがいます」
というと、竜陽は、
「おれが子どものときから習いおぼえているのはこうだ。どこがちがうというのだ!」
といった。すると妻のいうには、
「わたしが子どものときから習いおぼえているのは、そうではありません」






