両刀使い
笑府
ある男、なじみの竜陽がいい年になったので嫁を持たせてやり、親戚づきあいをして自由に家に出入りさせていた。
ある日、妻の里の母親がきているとき、その竜陽がやってきて勝手に奥へはいっていったので、母親が娘に、
「あれは親戚の人?」
ときくと、娘はしばらく考えてから、
「あの人は夫の夫なの」






