鵞鳥(がちよう)売り
笑府
道端で鵞鳥を売っている男が、便意をもよおして用を足しに行った。そのあいだに、わるいやつが鵞鳥を家鴨(あひる)とすりかえて持って行ってしまった。
便所からもどってきた鵞鳥売り、家鴨を手に取って見て、
「ちょっとの間に、どうしてこんなに痩せて黒くなってしまったんだろう」






