閂(かんぬき)
笑府
ある大工、門へ閂をとりつけるのに、まちがえて門の外側へつけてしまった。主人が怒って、
「きさま、目が見えんのか」
というと、大工は、
「目が見えないのはおまえさんの方だ」
といい返した。
「おれが何で目が見えん」
「目が見えるなら、おれのような大工を雇うはずはない」






