過ぎたるは及ばざるが如し
笑府
道学先生が二人、雨の道を歩いていた。たまたま一人が足をすべらせて転んだところ、一人が助けおこして、
「いまの転び方はまことに立派でした。ほかの者にはとてもあのような転び方はできません」
というと、一人が、
「おほめいただいて恐縮です。全くつまらない転び方で、まことにお恥かしい次第です」






