一の字
笑府
父親が幼児に「一」という字を教えた。
翌日、父親が机をふいていると、子供が傍へきたので、父親はふきんで机の上に「一」の字を書いて見せて、
「これ、何と読む?」
ときいた。子供は、
「知らない」
という。
「きのう教えた『一』という字じゃないか」
と父親がいうと、子供は眼を丸くして、
「たった一晩のうちに、どうしてそんなに大きくなったの?」






