謎かけ
啓顔録
侯白(こうはく)は人と謎かけをするのが好きだった。あるとき酒の席で、答は誰でも知っている実在するものだとことわって、
「犬くらいの大きさで、その顔かたちは牛にそっくりなものは?」
「〓(のろ)」
「ちがう」
「小鹿」
「ちがう。わからなければいおうか。それは犢子(こうし)だよ」






