自慢
韓非子(外儲説篇)
斉の国のこそ泥の子供と刑罰で足を斬られた者の子供が、互いに自慢しあった。
「うちの父ちゃんは、しっぽのついた皮衣を持ってるんだぞ」
「うちの父ちゃんは、夏でも冬でも、ももひきをはいてるんだぞ」
——こそ泥は犬の皮をかぶって人の家へ忍び込み、刑罰で足を斬られた者は特別にももひきを役所からもらっていた。






