再び重右衛門日記
六月十九日
胴の間にて日を浴びいるに、辰蔵来たりて言う。利七を同じ部屋に寝《い》ねしむるは危険なりと。何故《なにゆえ》かと問えば、利七は心狂いたる者なれば、いつ吾《われ》らを殺《あや》めるやも知れずと言う。よもやと打ち笑いて捨て置く。
六月十九日
胴の間にて日を浴びいるに、辰蔵来たりて言う。利七を同じ部屋に寝《い》ねしむるは危険なりと。何故《なにゆえ》かと問えば、利七は心狂いたる者なれば、いつ吾《われ》らを殺《あや》めるやも知れずと言う。よもやと打ち笑いて捨て置く。






