再び重右衛門日記
九月十八日
常治郎、遂に再び黒き斑点出でたり。鰹《かつお》の大群幾度か来たりて、その度《たび》に助けられしも、船に付きし藻も貝も、おおよそ食われしためなり。恐ろしき死の淵に吾も立ちたる心地《ここち》す。常治郎、力落とすこと限りなし。
九月十八日
常治郎、遂に再び黒き斑点出でたり。鰹《かつお》の大群幾度か来たりて、その度《たび》に助けられしも、船に付きし藻も貝も、おおよそ食われしためなり。恐ろしき死の淵に吾も立ちたる心地《ここち》す。常治郎、力落とすこと限りなし。






