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第6章 9と3/4番線からの旅 (37)_ハリー・ポッターと賢者の石_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3336

「よろしければ、着き替がえるから出てってくれないかな」

「いいわよ――みんなが通路で駆かけっこしたりして、あんまり子供っぽい振ふる舞まいをするもんだから、様子を見にきてみただけよ」

ハーマイオニーはツンと小バカにしたような声を出した。

「ついでだけど、あなたの鼻、泥がついてるわよ。気がついてた」

ロンはハーマイオニーが出ていくのを睨にらみつけていた。ハリーが窓からのぞくと、外は暗くなっていた。深い紫色むらさきいろの空の下に山や森が見えた。汽車はたしかに徐じょ々じょに速度を落としているようだ。

二人は上着を脱ぎ、黒い長いローブを着た。ロンのはちょっと短すぎて、下からスニーカーがのぞいている。

車内に響ひびき渡わたる声が聞こえた。

「あと五分でホグワーツに到着とうちゃくします。荷物は別に学校に届けますので、車内に置いていってください」

ハリーは緊張きんちょうで胃がひっくり返りそうだったし、ロンはそばかすだらけの顔が青白く見えた。二人は残った菓子を急いでポケットに詰つめ込こみ、通路にあふれる人の群れに加わった。

“我们要换衣服了,请你出去一下好吗?”“好吧—— 我来这里是因为外面那些人太淘气了,在走道上跑来跑去。”赫敏不屑地说。“哦,顺便说一句,你鼻子上有块脏东西,你知道吗?”她出去时,罗恩瞪了她一眼。哈利朝车窗外瞥了一眼。天已经黑下来了。他看见深紫色的天空下一片山峦和树林。火车似乎减慢了速度。哈利和罗恩脱下外衣,换上黑长袍。罗恩的长袍短了点儿,下边露出了他那双球鞋。“再过五分钟列车就要到达霍格沃茨了,请将你们的行李留在车上,我们会替你们送到学校去的。”这声音在列车上回荡。哈利紧张得胃里的东西直往上翻,他看见罗恩雀斑下面的脸色也发白了。他们把剩下的糖果塞进衣袋,就随着过道上的人流朝前涌去。 

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