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第3章 招待状 The Invitation(7)_ハリー・ポッターと炎のゴブレット_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3337

バーノンおじさんは、まるでハリーが汚きたならしい罵ののしりの言葉でも吐いたかのように、カンカンになった。怒りで震ふるえながら、おじさんは神経を尖とがらせて窓の外を見た。まるで隣となり近所が窓ガラスに耳を押しつけて聞いていると思っているかのようだった。

「何度言ったらわかるんだ? この屋根の下で『不自然なこと』を口にするな」

赤ら顔を紫むらさきにして、おじさんが凄すごんだ。

「恩おん知らずめが。わしとペチュニアのお陰で、そんなふうに服を着ていられるものを――」

「ダドリーが着き古ふるしたあとにだけどね」ハリーは冷たく言った。

まさに、お下さがりのコットンシャツは、大きすぎて、袖そでを五つ折おりにしてたくし上げないと手が使えなかったし、シャツの丈たけはぶかぶかなジーンズの膝ひざ下まであった。

「わしに向かってその口のききようはなんだ!」おじさんは怒り狂って震えていた。

しかしハリーは引っ込まなかった。ダーズリー家のばかばかしい規則を、一つ残らず守らなければならなかったのはもう昔のことだ。ハリーはダーズリー一家のダイエットに従ってはいなかったし、バーノンおじさんがクィディッチ・ワールドカップに行かせまいとしても、そうはさせないつもりだった。うまく抵抗できればの話だが。

ハリーは深く息を吸って気持を落ち着けた。

「じゃ、僕、ワールドカップを見にいけないんだ。もう行ってもいいですか? シリウスに書いてる手紙を書き終えなきゃ。ほら――僕の名な付づけ親おや」

やったぞ。殺し文句を言ってやった。バーノンおじさんの顔から紫むらさき色いろがブチになって消えていくのが見えた。まるで混まぜ損そこなったクロスグリ・アイスクリーム状態だ。

「おまえ――おまえはヤツに手紙を書いているのか?」

おじさんの声は平静を装よそおっていた――しかし、ハリーは、もともと小さいおじさんの瞳ひとみが、恐怖でもっと縮ちぢんだのを見た。

「ウン――まあね」ハリーはさりげなく言った。

「もうずいぶん長いこと手紙を出してなかったから。それに、僕からの便たよりがないと、ほら、何か悪いことが起こったんじゃないかって心配するかもしれないし」



弗农姨父显得恼火极了,就好像哈利说了一句大逆不道的骂人话。他气得浑身发抖,紧张地朝窗口扫了一眼,似乎担心邻居会把耳朵贴在玻璃窗上。
“还要我告诉你多少遍,不许在我家里提这些稀奇古怪的事!”他咬牙切齿地说,脸色涨得紫红,活像熟透了的洋李子,“你穿着佩妮和我给你的衣服站在那里,却不知道感恩——”
“那些衣服是达力不穿了才给我的。”哈利冷冷地说。确实,他身上穿的那件无领长袖运动肥大得要命,不得不把袖子卷起五道,才能露出双手,衣服的下摆一直拖到那条无比肥大的牛仔裤的膝盖上……
“不话这样对我说话!”弗农姨父气坏了,浑身发抖。
然而哈利不愿意忍受了。过去他被迫遵守德思礼家的每一条愚蠢的清规戒律,如今那种日子一去不复返了。他没有遵守达力的减肥食谱,也不想让弗农姨父阻止他去观看魁地奇世界杯赛——只要有办法,他就一定要争取。哈利深深吸了一口气,稳定了自己的情绪,然后说道:“好吧,世界杯我看不成了。那么,我现在可以走了吧?我在给小天狼星写信,还没有写完呢。你知道——他是我的教父。”
“你在——你在给他写信?”弗农姨父说,竭力使口气保持平静,但是哈利看到他那双小眼睛的瞳仁突然因为恐惧而缩小了。
“噢——是啊,”哈利漫不经心地说道,“他已经有一段时间没有得到我的消息了,你知道,如果收不到我的信,他会以为我出什么事了。”

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