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第31章 第三の課題 The Third Task(13)
日期:2023-05-15 10:42  点击:252

ハリー、ビル、ウィーズリーおばさんの三人は、城の周りをブラブラ散歩して午後を過ごし、晩ばん餐さん会かいに大おお広ひろ間まに戻った。晩餐会ではルード・バグマンとコーネリウス・ファッジが教職員テーブルに着いていた。バグマンはうきうきしているようだったが、コーネリウス・ファッジは、マダム・マクシームの隣で、厳きびしい表情で黙だまりこくっていた。マダム・マクシームは食事に没ぼっ頭とうしていたが、ハリーはマダムの目が赤いように思った。ハグリッドが同じテーブルの端はしからしょっちゅうマダムのほうに目を走らせていた。

食事はいつもより品数が多かったが、ハリーはいまになって本格的に気が昂たかぶりはじめ、あまり食べられなかった。魔法をかけられた天井が、ブルーから日暮れの紫むらさきに変わりはじめたとき、ダンブルドアが教職員テーブルで立ち上がった。大おお広ひろ間まがしーんとなった。

「紳しん士し、淑女しゅくじょのみなさん。あと五分たつと、みなさんにクィディッチ競きょう技ぎ場じょうに行くように、わしからお願いすることになる。三さん大だい魔ま法ほう学がっ校こう対たい抗こう試じ合あい、最後の課題が行われる。代表選手は、バグマン氏に従って、いますぐ競技場に行くのじゃ」

ハリーは立ち上がった。グリフィンドールのテーブルからいっせいに拍手が起こった。ウィーズリー一家とハーマイオニーに激げき励れいされ、ハリーはセドリック、フラー、クラムと一いっ緒しょに大広間を出た。

「ハリー、落ち着いてるか?」校庭に下りる石段のところで、バグマンが話しかけた。「自信があるかね?」

「大丈夫です」ハリーが答えた。ある程度本当だった。神経は尖とがっていたが、こうして歩きながらも頭の中で、これまで練習してきた呪まじないや呪じゅ文もんを何度も繰り返していたし、全部思い出すことができるので、気分が楽になっていた。

全員でクィディッチ競技場へと歩いたが、いまはとても競技場には見えなかった。六メートルほどの高さの生いけ垣がきが周りをぐるりと囲み、正面に隙すき間まが空あいている。巨大な迷めい路ろへの入口だ。中の通路は、暗く、薄うす気き味み悪かった。





哈利、比尔和韦斯莱夫人在城堡里散步,消磨了一个下午,然后回礼堂用晚餐。卢多·巴格曼和康奈利·福吉坐到了教工桌子旁。巴格曼看上去挺高兴的,可是坐在马克西姆夫人旁边的康奈利·福吉却绷着脸,一言不发。马克西姆夫人埋头吃饭,哈利觉得她的眼眶好像有点儿红。桌子那头的海格老往她这边看。
晚餐比平时丰盛,但哈利没有吃下多少,因为他现在真的感到紧张了。当施了魔法的天花板由蓝色转为暗紫的暮色时,邓布利多在教工桌子旁站起来,众人安静下来。
“女士们,先生们,再过五分钟,我就要请大家去魁地奇球场,观看三强争霸赛最后一个项目的比赛。现在请勇士们跟巴格曼先生到运动场去。”
哈利站起身,格兰芬多的学生一齐为他鼓掌,韦斯莱一家和赫敏祝他好运。他和塞德里克、芙蓉、威克多尔一道走出礼堂。
“感觉还好吗,哈利?”他们走下石阶的时候巴格曼问道,“有信心吗?”
“挺好的。”哈利说。这可以说是真话,他确实很紧张,但他不断在脑子里温习练过的那些符咒,全都记得,这使他感觉好多了。
他们走进魁地奇球场,这里已经变得完全认不出来了。一道二十英尺高的树篱把场地边缘团团围住。在他们面前有一个缺口,那便是这个大迷宫的入口。里面的通道黑黢黢的,有点吓人。

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09/29 17:38