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第31章 第三の課題 The Third Task(22)
日期:2023-05-15 11:05  点击:408

「了解」ハリーが言った。「謎々を出してくれますか?」

スフィンクスは道の真ん中で、後脚を折って座り、謎をかけた。

最初のヒント。変へん装そうして生きる人だれだ

秘ひ密みつの取引、嘘うそばかりつく人だれだ

二つ目のヒント。だれでもはじめに持っていて、

途と中ちゅうにまだまだ持っていて、何だの最後は何だ?

最後のヒントはただの音。言葉探しに苦労して、

よく出す音は何の音

つないでごらん。答えてごらん。

キスしたくない生き物は何だ?

ハリーは、口をあんぐり開けてスフィンクスを見た。

「もう一度言ってくれる?……もっとゆっくり」ハリーはおずおずと頼んだ。

スフィンクスはハリーを見て瞬まばたきし、微ほほ笑えんで、謎々を繰り返した。

「全部のヒントを集めると、キスしたくない生き物の名前になるんだね?」ハリーが聞いた。

スフィンクスはただ謎めいた微笑を見せただけだった。ハリーはそれを「イエス」だと取った。ハリーは知恵を絞しぼった。キスしたくない動物ならたくさんいる。すぐに「尻しっ尾ぽ爆ばく発はつスクリュート」を思いついたが、これが答えではないと、何となくわかった。ヒントを解かなければならないはずだ……。

「変装した人」ハリーはスフィンクスを見つめながら呟つぶやいた。「嘘をつく人……アー……それは――ペテン師。違うよ、まだこれが答えじゃないよ! アー――スパイ? あとでもう一回考えよう……二つ目のヒントをもう一回言ってもらえますか?」

スフィンクスは謎々なぞなぞの二つ目のヒントを繰り返した。

「誰でもはじめに持っていて」ハリーは繰り返した。「アー……わかんない……途中にまだまだ持っていて……最後のヒントをもう一度?」

スフィンクスが最後の四行を繰り返した。

「ただの音。言葉探しに苦労して」ハリーは繰り返した。「アー……それは……アー……待てよ――『アー』! 『アー』っていう音だ!」

スフィンクスはハリーに微ほほ笑えんだ。

「スパイ……アー……スパイ……アー……」ハリーも左右に往いったり来たりしていた。「キスしたくない生き物……スパイダァー! 蜘く蛛もだ!」

スフィンクスは前よりもっとニッコリして、立ち上がり、前脚をグーンと伸ばし、脇わきに避よけてハリーに道を空あけた。

「ありがとう!」ハリーは自分の頭が冴さえているのに感心しながら全速力で先に進んだ。


“好吧,”他说,“我能听一下谜语吗?”
斯芬克斯坐到她的后腿上,挡在路中央,念道:
        先想想什么人总带着假面,
        行动诡秘,谎话连篇。
        再告诉我什么东西总是缝缝补补,
        中间的中间,尾部的尾部?
        最后告诉我想不出词的时候
        哪个字经常被说出口。
        现在把它们连起来,回答我,
        什么是你不愿意亲吻的动物?
哈利张口结舌地望着她。
“你能再念一遍吗……念慢一点儿?”他试探地问道。
她对他眨眨眼,微微一笑,把那首诗又念了一遍。
“所有线索加起来是一个我愿亲吻的动物?”哈利问道。
她只是神秘地微微一笑,哈利认为这表示“是”。他在脑海里搜索。他不愿意亲吻的动物有很多,他首先想到的是炸尾螺,但是他隐约感到这不是谜底。他必须努力解开线索……
“带着假面,”他瞪着她自言自语,“总是说谎……呃……那是——imposter(骗子)。不,这不是我的答案!是——spy(间谍)?我过会儿再想这个……你能再说一下第二个线索吗?”
她把诗的下面两行又念了一遍。
“什么东西总是缝缝补补,”哈利重复道,“呃……想不出来……‘middle的中间’……能再念念最后几句吗?”
她把最后四句又念了一遍。
“‘想不出词的时候经常说的字’”哈利说,“呃……应该是……呃……等一等——‘er!’‘er’是一个字!”
斯芬克斯朝他微笑着。
“spy……er……spy……er……”哈利踱着步说,“我不愿意亲吻的动物……是spider!蜘蛛!”
斯芬克斯笑得更亲切了。她站起来,伸直两条前腿,让到了一边。
“谢谢!”哈利为自己的聪明感到惊讶,赶紧冲了过去。

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