日语学习网
第36章 決別 The Parting of the Ways(7)
日期:2023-05-17 13:50  点击:294

「ということは――」

ダンブルドアがハリーの顔から目を離さず、ゆっくりと言った。

「セドリックが何らかの形で現れたのじゃな?」

ハリーがまた頷いた。

「ディゴリーが生き返った?」シリウスが鋭い声で言った。

「どんな呪文をもってしても、死者を呼び覚ますことはできぬ」ダンブルドアが重苦しく言った。「こだまが逆の順序で返ってくるようなことが起こったのじゃろう。生きていたときのセドリックの姿の影が杖から出てきた……そうじゃな、ハリー?」

「セドリックが僕に話しかけました」ハリーが言った。急にまた体が震ふるえ出した。

「ゴースト……セドリックのゴースト、それとも、何だったのでしょう。それが僕に話しかけました」

「こだまじゃ」ダンブルドアが言った。「セドリックの外見や性格をそっくり保っておる。おそらく、ほかにも同じような姿が現れたのであろうと想像するが……もっと以前にヴォルデモートの杖の犠ぎ牲せいになった者たちが……」

「老人が」ハリーはまだ喉のどが締めつけられているようだった。「バーサ・ジョーキンズが。それから……」

「ご両親じゃな?」ダンブルドアが静かに言った。

「はい」

ハリーの肩をつかんだシリウスの手に力が入り、痛いくらいだった。

「杖が殺あやめた最後の犠ぎ牲せい者しゃたちじゃ」ダンブルドアが頷うなずきながら言った。「殺めた順序と逆に。もちろん、杖のつながりをもっと長く保っていれば、もっと多くの者が現れてきたはずじゃ。よろしい、ハリー、このこだまたち、影たちは……何をしたのかね?」

ハリーは話した。杖から現れた姿が、金こん色じきの籠かごの内側を徘はい徊かいしたこと、ヴォルデモートが影たちを恐れていたこと、ハリーの父親の影がどうしたらよいか教えてくれたこと、セドリックの最期の願いのこと。

そこまで話したとき、ハリーはもうそれ以上は続けられないと思った。シリウスを振り返ると、シリウスは両手に顔を埋うずめていた。


“这就是说,”邓布利多慢慢地说,眼睛盯着哈利的脸,“塞德里克会以某种形式重新出现。”
哈利又点了点头。
“迪戈里又活过来了?”小天狼星反应很快地问。
“任何魔咒都不可能把死者唤醒,”邓布利多语气沉重地说,“只会出现一种类似回音倒放的现象。魔杖里会冒出塞德里克活着时的一个影子……我说的对吗,哈利?”
“他对我说话了。”哈利说。他突然又禁不住颤抖起来。“那个……那个塞德里克的灵魂之类的东西,说话了。”
“是一个回音,”邓布利多说,“它保留了塞德里克的相貌和性格。我猜想还出现了其他类似的形体……是以前伏地魔的魔杖下的牺牲品……”
“有一个老人,”哈利说,他的喉头仍然发紧,“伯莎·乔金斯,还有……”
“你的父母?”邓布利多轻声地问。
“是的。”哈利说。
小天狼星把哈利的肩膀抓得生疼。
“那根魔杖最近残害的人,”邓布利多点了点头,说道,“以倒序的形式闪现。当然啦,如果你让两根魔杖一直连接,还会出现更多的幻像。很好,哈利,这些回音,这些幻影……它们做了什么?”
哈利叙述那些从魔杖里冒出来的身影怎样在金网边缘徘徊,伏地魔怎样令它们感到恐惧,哈利母亲的影子怎样告诉他应该做什么,塞德里克的影子怎样提出它最后的请求。
说到这里,哈利觉得他再也说不下去了。他转脸望望小天狼星,看见他用手捂住了脸。

分享到:

顶部
09/29 09:19