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第36章 決別 The Parting of the Ways(15)
日期:2023-05-17 13:58  点击:320

ファッジはちょっと顔を赤らめたが、すぐに挑戦的で、意固地な表情になった。

「だとしたら、どうだと言うのかね?」ダンブルドアを見ながら、ファッジが言った。「あなたはこの子に関する事実をいくつか隠していた。そのことを私が知ったとしたらどうなるかね? 蛇へび語ご使づかいだって、え? それに、城のいたるところでおかしな発作を起こすとか――」

「ハリーの傷きず痕あとが痛んだことを言いたいのじゃな?」ダンブルドアが冷静に言った。

「では、ハリーがそういう痛みを感じていたと認めるわけだな?」すかさずファッジが言った。「頭痛か? 悪夢か? もしかしたら――幻げん覚かくか?」

「コーネリウス、聞くがいい」

ダンブルドアがファッジに一歩詰め寄った。クラウチの息子に「失しっ神しん術じゅつ」をかけた直後にハリーが感じた、あの何とも形容しがたい力が、またしてもダンブルドアから発散しているようだった。

「ハリーは正常じゃ。あなたやわしと同じように。額ひたいの傷きず痕あとは、この子の頭脳を乱してはおらぬ。ヴォルデモート卿きょうが近づいたとき、もしくは殊こと更さらに残忍な気持になったとき、この子の傷痕が痛むのだと、わしはそう信じておる」

ファッジはダンブルドアから半歩後あと退ずさりしたが、意固地な表情は変わらなかった。

「お言葉だが、ダンブルドア、呪のろいの傷痕が警鐘けいしょうとなるなどという話は、これまでついぞ聞いたことが……」

「でも、僕はヴォルデモートが復活するのを、見たんだ!」ハリーが叫さけんだ。

ハリーはベッドから出ようとしたが、ウィーズリーおばさんが押し戻した。

「僕は、死し喰くい人びとを見たんだ! 名前をみんな挙げることだってできる! ルシウス・マルフォイ――」

スネイプがピクリと動いた。しかし、ハリーがスネイプを見たときには、スネイプの目はすばやくファッジに戻っていた。


福吉微微红了红脸,但紧接着他脸上露出一种顽抗和固执的神情。
“另外我发现,”他望着邓布利多,说道,“我发现你一直把这小孩的某些情况隐瞒着不汇报?他是个蛇佬腔,对吗?举止行为处处都透着古怪——”
“我想,你大概指的是哈利一直感觉到的伤疤疼痛吧?”邓布利多冷冷地说。
“这么说,你承认他一直感到这些疼痛喽?”福吉很快地说,“头疼?做噩梦?大概还有——幻觉吧?”
“听我说,康奈利,”邓布利多说着,朝福吉跟前跨了一步,似乎又一次放射出那种难以言喻的力量——哈利在邓布利多击昏年轻的克劳奇时就感觉到这种力量的存在,“哈利和你我一样清醒、理智。他额头上的伤疤并没有把他的脑子弄糊涂。我相信,只有当伏地魔潜伏在附近或感到特别想杀人时,哈利的伤疤才会疼。”
福吉从邓布利多面前后退了半步,但他的神情仍然那么固执。
“请原谅,邓布利多,我以前从没听说魔咒伤疤会像警铃一样……”
“我亲眼看见伏地魔又回来了!”哈利大声喊道。他挣扎着想下床,但韦斯莱夫人把他挡了回去。“我亲眼看见了食死徒!我可以报出他们的名字!卢修斯·马尔福——”
斯内普突然动了一下,但当哈利望着他时,斯内普的目光又转向了福吉。

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