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第36章 決別 The Parting of the Ways(21)
日期:2023-05-17 14:05  点击:266

「ミネルバ」ダンブルドアがマクゴナガル先生のほうを見た。「わしの部屋で、できるだけ早くハグリッドに会いたい。それから――もし、来ていただけるようなら――マダム・マクシームも」

マクゴナガル先生は頷うなずいて、黙だまって部屋を出ていった。

「ポピー」ダンブルドアがマダム・ポンフリーに言った。「頼みがある。ムーディ先生の部屋に行って、そこに、ウィンキーという屋や敷しき妖よう精せいがひどく落ち込んでいるはずじゃから、探してくれるか? できるだけの手を尽くして、それから厨房ちゅうぼうに連れて帰ってくれ。ドビーが面倒を見てくれるはずじゃ」

「は、はい」驚いたような顔をして、マダム・ポンフリーも出ていった。

ダンブルドアはドアが閉まっていることを確認し、マダム・ポンフリーの足音が消え去るまで待ってから、再び口を開いた。

「さて、そこでじゃ。ここにいる者の中で二名の者が、互いに真しんの姿で認め合うべきときが来た。シリウス……普通の姿に戻ってくれぬか」

大きな黒い犬がダンブルドアを見上げ、一瞬いっしゅんで男の姿に戻った。

ウィーズリーおばさんが叫さけび声を上げてベッドから飛び退のいた。

「シリウス・ブラック!」おばさんがシリウスを指差して金かな切きり声を上げた。

「ママ、静かにして!」ロンが声を張り上げた。「大丈夫だから!」

スネイプは叫びもせず、飛び退きもしなかったが、怒りと恐怖の入り交まじった表情だった。

「こやつ!」スネイプに負けず劣らず嫌けん悪おの表情を見せているシリウスを見つめながら、スネイプが唸うなった。「やつがなんでここにいるのだ?」

「わしが招待しょうたいしたのじゃ」ダンブルドアが二人を交互に見ながら言った。「セブルス、きみもわしの招待じゃ。わしは二人とも信頼しておる。そろそろ二人とも、昔のいざこざは水に流し、互いに信頼し合うべきときじゃ」

ハリーには、ダンブルドアがほとんど奇跡を願っているように思えた。シリウスとスネイプは、互いにこれ以上の憎しみはないという目つきで睨にらみ合っている。


“米勒娃,”邓布利多转向麦格教授,说,“我想尽快在我的办公室里见到海格。还有——马克西姆夫人——如果她也愿意来。”
麦格教授点点头,一言不发地离去了。
“波皮,”邓布利多对庞弗雷夫人说,“劳驾,你能不能到穆迪教授的办公室去一趟?你在那里会找到一位痛不欲生、名叫闪闪的家养小精灵。你尽量安慰安慰她,然后把她带到下面的厨房里。我认为多比会替我们照顾她的。”
“好——好吧。”庞弗雷夫人显得有些吃惊,随即她也离去了。
邓布利多确信门已经关好,庞弗雷夫人的脚步声已经远去,才又开口说话。
“现在,”他说,“我们中间的两个人可以互相认识彼此的真面目了。小天狼星……你能不能变回你平常的样子?”
大黑狗抬头看了看邓布利多,然后摇身一变,变成了一个男人。
韦斯莱夫人惊叫一声,从床边直往后退。
“小天狼星布莱克!”她指着他,尖声叫道。
“妈妈,闭嘴!”罗恩喊道,“这没什么!”
斯内普没有惊叫,也没有退缩,但他脸上的表情混杂着愤怒和恐惧。
“哼!”他瞪着小天狼星,气冲冲地咆哮道——小天狼星的脸上也露出同样厌恶的表情,“他在这里做什么?”
“是我邀请他来的,”邓布利多轮番望着他们俩,说道,“你也一样,西弗勒斯。你们两个我都很信任。现在你们应该抛弃昔日的分歧,互相信任。”
哈利认为邓布利多简直是在请求奇迹发生。小天狼星和斯内普恶狠狠地盯着对方,脸上都是仇恨到极点的表情。

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07/01 19:11