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第37章 始まり The Beginning(6)
日期:2023-05-17 14:19  点击:304

ヴォルデモートの復活の夜、ダンブルドアの命を受けてスネイプは何をしたのだろう?

それに、どうして……どうして……ダンブルドアはスネイプが味方だと信じているのだろう? スネイプは味方のスパイだったと、ダンブルドアが「憂うれいの篩ふるい」の中で言っていた。スネイプは「大きな身の危険を冒おかして」スパイになり、ヴォルデモートに対たい抗こうした。またしてもその任務に就つくのだろうか? もしかして、死し喰くい人びとたちと接触したのだろうか? 本心からダンブルドアに寝返ったわけではない、ヴォルデモート自身と同じように、時ときの来るのを待っていたのだというふりをして?

ダンブルドア校長が教職員テーブルで立ち上がり、ハリーは物思いから覚めた。大おお広ひろ間まは、いずれにしてもいつもの別れの宴よりずっと静かだったが、さらに水を打ったように静かになった。

「今年も」ダンブルドアがみんなを見回した。「終りがやってきた」

一ひと息いき置いて、ダンブルドアの目がハッフルパフのテーブルで止まった。ダンブルドアが立ち上がるまで、このテーブルがもっとも打ち沈んでいたし、大広間のどのテーブルより哀かなしげな青い顔が並んでいた。

「今夜は皆にいろいろと話したいことがある」ダンブルドアが言った。「しかし、まずはじめに、一人の立派な生徒を失ったことを悼いたもう。本来ならここに座って」――ダンブルドアはハッフルパフのテーブルのほうを向いた――「皆と一いっ緒しょにこの宴うたげを楽しんでいるはずじゃった。さあ、みんな起立して、杯さかずきを上げよう。セドリック・ディゴリーのために」

全員がその言葉に従った。椅子が床を擦こする音がして、大広間の全員が起立した。全員がゴブレットを上げ、沈んだ声が集まり、一つの大きな低い響ひびきとなった。

「セドリック・ディゴリー」


在伏地魔回来的那天夜里,斯内普遵照邓布利多的命令做了什么?还有,为什么……为什么……邓布利多这样确信斯内普真的与他们站在一边?他曾经是他们这一边的密探,邓布利多在冥想盆里曾经这么说过。斯内普变成了专门对付伏地魔的密探,“冒着极大的生命危险”。难道他重操旧业,又干起了这份工作?他大概与食死徒们联系上了吧?假装自己从来没有真正投靠过邓布利多,而是像伏地魔本人一样一直在潜伏着,等待时机?
哈利正想得出神,邓布利多教授突然从教工桌子旁站了起来,打断了他的思路。礼堂里本来就比平常的离校宴会安静许多,这时更是鸦雀无声。
“又是一年,”邓布利多望着大家说道,“结束了。”
他停下话头,目光落在赫奇帕奇的桌子上。在邓布利多站起来之前,这张桌子上的情绪就一直最压抑,这张桌子旁的一张张面孔也是整个礼堂里最悲哀最苍白的。
“今晚,我有许多话要对你们大家说,”邓布利多说,“但我首先必须沉痛地宣告,我们失去了一位很好的人,他本来应该坐在这里,”他指了指赫奇帕奇的同学们,“和我们一起享受这顿晚宴。我希望大家都站起来,举杯向塞德里克·迪戈里致敬。”
大家纷纷起立,礼堂里响起一片板凳移动的声音。他们都举起高脚酒杯,用低沉浑厚的声音齐声说:“塞德里克·迪戈里。”

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