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第16章 ホッグズ・ヘッドで(19)_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3338

「マイケル・コーナーって、どっちのやつだった」ロンが怒り狂って問い詰つめた。

「髪かみの黒いほうよ」ハーマイオニーが言った。

「気に食わないやつだった」間髪かんはつを入れずロンが言った。

「あら、驚おどろいたわ」ハーマイオニーが低い声で言った。

「だけど」ロンは、ハーマイオニーが銅どうの壷つぼに入った羽根ペンを眺ながめて回るあとから、くっついて回った。「ジニーはハリーが好きだと思ってた」

ハーマイオニーは哀あわれむような目でロンを見て、首を振った。

「ジニーはハリーが好きだったわ。だけど、もうずいぶん前に諦あきらめたの。ハリー、あなたのこと好きじゃないってわけではないのよ、もちろん」

ハーマイオニーは、黒と金色の長い羽根ペンを品定しなさだめしながら、ハリーに気遣きづかうようにつけ加えた。

ハリーはチョウが別れ際ぎわに手を振ったことで頭が一いっ杯ぱいで、この話題には、怒りで身を震ふるわせているロンほど関心かんしんがなかった。しかし、それまでは気づかなかったことに、突然気づいた。

「ジニーは、だから僕に話しかけるようになったんだね」ハリーがハーマイオニーに聞いた。「ジニーは、これまで僕の前では口をきかなかったんだ」

「そうよ」ハーマイオニーが言った。「うん、私、これを買おうっと……」

ハーマイオニーはカウンターで十五シックルと二クヌートを支払った。ロンはまだしつこくハーマイオニーの後ろにくっついていた。

「ロン」

振り返った拍ひょう子しにすぐ後ろにいたロンの足を踏ふんづけながら、ハーマイオニーが厳きびしい声で言った。

「これだからジニーは、マイケルとつき合ってることを、あなたに言わなかったのよ。あなたが気を悪くするって、ジニーにはわかってたの。お願いだからくどくどとお説せっ教きょうするんじゃないわよ」

「どういう意味だい 誰が気を悪くするって 僕、何もくどくどなんか……」ロンは通りを歩いている間中、低い声でぶつくさ言い続けた。

ロンがマイケル・コーナーをブツブツ呪のろっている間、ハーマイオニーはハリーに向かって、しょうがないわねという目つきをし、低い声で言った。

「マイケルとジニーと言えば……あなたとチョウはどうなの」

「何が」ハリーが慌あわてて言った。

まるで煮にたった湯が急に胸を突き上げてくるようだった。寒さの中で顔がじんじん火ほ照てった――そんなに見え見えだったのだろうか

「だって」ハーマイオニーが微笑ほほえんだ。「チョウったら、あなたのこと見つめっぱなしだったじゃない」

ホグズミードの村がこんなに美しいとは、ハリーはいままで一度も気づかなかった。


  “哪个家伙是迈克尔·科纳?”罗恩气呼呼地问。
  “黑皮肤的那个。”赫敏说。
  “我不喜欢他。”罗恩不假思索地说。
  “真让我吃惊。”赫敏压低声音说。
  “可是,”罗恩说,跟着赫敏走过一排排插在铜钵里的羽毛笔,“我还以为金妮喜欢哈利呢!”
  赫敏十分同情地看着他,摇了摇头。
  “金妮以前是喜欢哈利,但几个月前她对他绝望了。当然啦,她并不是不喜欢你。”她亲切地对哈利补充一句,一边仔细检查一支长长的、黑色和金色相间的羽毛笔。
  哈利脑子里还满是秋离开时朝他挥手的情景,对这个话题不像罗恩那么感兴趣,罗恩简直是气得发抖了。但哈利确实想起了一些他在此之前没怎么注意的情况。
  “怪不得她现在开始说话了,是吗?”他问赫敏,“她以前在我面前从不说话的。”
  “对极了。”赫敏说,“好吧,我想我就要这一支了——”她走向柜台,递过去十五个西可和两个纳特,罗恩仍然对着她的脖子呼哧呼哧地喘粗气。
  “罗恩,”她转身跺了跺脚,严厉地说,“金妮正是因为这个才没有告诉你她在跟迈克尔谈恋爱的,她就知道你一听就炸。所以,看在老天的分儿上,别再对这件事唠叨个没完了。”
  “你这话是什么意思?谁一听就炸?我才不会为什么事唠叨个没完呢——”罗恩走在街上,还一直在不出声地嘀咕着。
  赫敏冲哈利翻了翻眼睛,然后趁罗恩仍在低声咒骂迈克尔·科纳的工夫低声说:“说起迈克尔和金妮——你和秋怎么样啦?”
  “你这是什么意思?”哈利赶紧问道。似乎有一股沸腾的热水在身体里迅速奔涌,带给他一种火辣辣的感觉,使他的脸在寒风中感到刺痛——他表现得那么明显吗?
  “嘿,”赫敏微微带笑说,“她简直就不能把目光从你身上挪开,是不是?”哈利以前从没有发现霍格莫德村竟是这样美丽。

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08/28 00:29