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第17章 教育令第二十四号(3)_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3340
 「あー――僕たち、女じょ子し寮りょうに入っちゃいけないみたいだな」ハリーが笑いを堪こらえながらロンを助け起こした。

四年生の女子生徒が二人、歓声かんせいを上げて石の滑すべり台を滑り下りてきた。

「おぉぉや、上に行こうとしたのはだーれ」ポンと跳とんで立ち上がり、ハリーとロンをじろじろ見ながら、二人がうれしそうにクスクス笑った。

「僕さ」ロンはまだ髪かみがくしゃくしゃだった。「こんなことが起こるなんて、僕知らなかったよ。不公平だ」ロンがハリーを見ながら言った。女子生徒は、さかんにクスクス笑いをしながら肖しょう像ぞう画がの穴に向かった。「ハーマイオニーは僕たちの寮に来てもいいのに、なんで僕たちはだめなんだ――」

「ああ、それは古臭ふるくさい規則きそくなのよ」ハーマイオニーが二人の前にある敷物しきものの上にきれいに滑り下り、立ち上がろうとしているところだった。「でも、『ホグワーツの歴史れきし』に、創そう始し者しゃは男の子が女の子より信用できないと考えたって、そう書いてあるわ。それはそうと、どうして入ろうとしたの」

「君に会うためさ――これを見ろ」ロンがハーマイオニーを掲けい示じ板ばんのところへ引っ張っていった。

ハーマイオニーの目が、素早すばやく告示こくじの端から端へと滑った。表情が石のように硬かたくなった。

「誰かがあいつにべらべらしゃべったに違いない」ロンが怒った。

「それはありえないわ」ハーマイオニーが低い声で言った。

「君は甘い」ロンが言った。「君自身が名誉めいよを重んじ、信用できる人間だからといって――」

「ううん、誰もできないっていうのは、私が、みんなの署名しょめいした羊よう皮ひ紙しに呪のろいをかけたからよ」ハーマイオニーが厳おごそかに言った。「誰かがアンブリッジに告げ口したら、いいこと 誰がそうしたか確実にわかるの。その誰かさんは、とっても後悔こうかいするわよ」

「そいつらはどうなるんだ」ロンが身を乗り出した。

「そうね、こう言えばいいかな」ハーマイオニーが言った。「エロイーズ・ミジョンのにきびでさえ、ほんのかわいいそばかすに見えてしまう。さあ、朝食に行きましょう。ほかのみんなはどう思うか聞きましょう……全部の寮にこの掲示が貼はられたのかしら」


  “哦——我想我们不能进入女生宿舍。”哈利忍着笑把罗恩拉了起来。
  两个四年级女生开心地从石滑梯上滑下。
  “哦,谁想上楼?”她们咯咯地笑着跳起来,眼睛盯着哈利和罗恩。
  “我,”罗恩说,他的衣服还乱着,“没想到会这样。这不公平!”他对哈利说,两个女生朝肖像洞口走去,还在咯咯疯笑,“赫敏可以进我们宿舍,为什么不许我们——?”
  “这是一条古板的规矩,”赫敏说,她轻轻巧巧地滑到他们面前的坐毯上。正在站起身来,“可是《霍格沃茨,一段校史》说学校创始人认为男孩没有女孩可靠。好啦,你们为什么想进去?”
  “找你啊——你看!”罗恩把她拽到布告栏前。
  赫敏的目光顺着告示迅速下移,面容凝重起来。
  “一定有人告密!”罗恩愤然道。
  “不可能。”赫敏低声说。
  “你太天真了,”罗恩说,“你以为就因为你是正直可靠的——”
  “不,不可能,因为我在我们签字的那张羊皮纸上加了一个魔咒。”赫敏严肃地说,“相信我,如果有人去向乌姆里奇告密,我们准能知道,而且他们会真正后悔的。”
  “他们会怎么样?”罗恩急切地问。
  “这么说吧,它会让爱洛伊丝·米德根的青春痘看上去像一些可爱的雀斑。”赫敏说,“走,我们去吃早饭,看看别人怎么想——是不是所有学院都贴了?”

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08/28 00:29