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第17章 教育令第二十四号(5)_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3347

「ハリー ロン」

アンジェリーナだった。完全に取り乱して、二人のほうに大急ぎでやって来る。

「大だい丈じょう夫ぶだよ」アンジェリーナがハリーの声の届くところまで来るのを待って、ハリーが静かに言った。「それでも僕たちやるから――」

「これにクィディッチも含まれてることを知ってたか」アンジェリーナがハリーの言葉を遮さえぎって言った。「グリフィンドール・チームを再さい編成へんせいする許可を申請しんせいしないといけない」

「えーっ」ハリーが声を上げた。

「そりゃないぜ」ロンが愕然がくぜんとした。

「掲示けいじを読んだだろ チームも含まれてる だから、いいかい、ハリー……もう一回だけ言うよ……お願い、お願いだから、アンブリッジに二度と癇かん癪しゃくを起こさないで。じゃないと、あいつ、もう私たちにプレイさせないかもしれない」

「わかった、わかったよ」アンジェリーナがほとんど泣きそうなのを見て、ハリーが言った。

「心配しないで。行ぎょう儀ぎよくするから……」

「アンブリッジ、きっと『魔ま法ほう史し』にいるぜ……」ビンズ先生の授業に向かいながら、ロンが暗い声で言った。「まだビンズの査察ささつをしてないしな……絶対あそこに来てるぜ……」

しかし、ロンの勘かんははずれた。教室に入ると、そこにはビンズ先生しかいなかった。いつものように椅子から二、三センチ上に浮かんで、巨人の戦争に関する死にそうに単調な授業を続ける準備をしていた。ハリーは講義こうぎを聞こうともしなかった。ハーマイオニーがしょっちゅう睨にらんだり小こ突づいたりするのを無む視しして羊よう皮ひ紙しに落書きしていたが、ことさらに痛い一発を脇腹わきばらに突つっ込こまれ、怒って顔を上げた。

「なんだよ」

ハーマイオニーが窓を指差し、ハリーが目をやった。ヘドウィグが窓から張り出した狭せまい棚たなに止まり、分厚ぶあつい窓ガラスを通してじっとハリーを見ていた。脚あしに手紙が結んである。ハリーはわけがわからなかった。朝食は終ったばかりだ。どうしていつものように、そのときに手紙を配達はいたつしなかったんだろう 他のクラスメートも大勢、ヘドウィグを指差していた。

「ああ、私、あのふくろう大好き。とってもきれいよね」

ラベンダーがため息混じりにパーバティに言うのが聞こえた。


  “哈利!罗恩!”
  是安吉利娜,她匆匆走来,一脸的绝望。
  “没事,”等她走到足够近时,哈利小声说,“我们还会——”
  “你发现她把魁地奇球也包括在内了吗?”安吉利娜盖过他的声音说,“我们得去请求重组格兰芬多球队!”
  “什么?”哈利说。
  “不可能。”罗恩震惊地叫道。
  “你们读了告示,上面提到团队!听着,哈利——我说最后一遍——求你,求你不要再跟乌姆里奇闹脾气,不然她可能再也不让我们比赛了!”
  “好,好,”哈利说,因为安吉利娜好像快要哭出来了,“别担心,我会注意的——”
  “我敢打赌乌姆里奇在魔法史课上,”他们赶着去上课时,罗恩阴郁地说,“她还没有听过宾斯的课——我可以拿一切打赌她在那儿——”
  可是他错了,课堂上只有一位教师,就是宾斯教授。他像往常一样飘在他的座椅上方一英寸处,准备继续他那关于巨人战争的嗡嗡说教。哈利甚至没有试图去听他今天讲的内容,他在羊皮纸上信手涂画,不管赫敏多次的瞪眼和推搡,直到肋部被疼的一戳使他恼火地抬起头来。
  “干什么?”
  她指指窗外。哈利扭头一看,海德薇栖在窄窄的窗台上,透过厚厚的玻璃看着他,脚上系着一封信。哈利不明白,他们刚刚吃过早餐,它为什么不像往常一样在那时送信呢?许多同学也在指点着海德薇。
  “哦,我一直喜欢那只猫头鹰,它真漂亮。”哈利听见拉文德对帕瓦蒂赞叹说。

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08/27 22:20