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第17章 教育令第二十四号(7)_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3339

職員室のドアの前に、ガーゴイルの石像が一対いっつい立っていた。ハリーが近づくと、一つが嗄しわがれ声を出した。「そこの坊や、授業中のはずだぞ」

「緊きん急きゅうなんだ」ハリーがぶっきらぼうに言った。

「おぉぉぉぅ、緊急かね」もう一つの石像が甲高かんだかい声で言った。「それじゃ、俺おれたちなんかの出る幕まくじゃないってわけだな」

ハリーはドアを叩たたいた。足音がして、ドアが開き、マクゴナガル先生がハリーの真正面に現れた。

「まさか、また罰則ばっそくを受けたのですか」ハリーを見るなり先生が言った。四角いメガネがギラリと光った。

「違います、先生」ハリーが急いで言った。

「それでは、どうして授業に出ていないのです」

「緊急らしいですぞ」二番目の石像が嘲あざけるように言った。

「グラブリー‐プランク先生を探しています」ハリーが説明した。「僕のふくろうのことで。怪け我がしてるんです」

「手て負おいのふくろう、そう言ったかね」グラブリー‐プランク先生がマクゴナガル先生の脇わきに現れた。パイプを吹かし、「日にっ刊かん予よ言げん者しゃ新しん聞ぶん」を手にしている。

「はい」ハリーはヘドウィグをそっと肩から下ろした。「このふくろうは、ほかの配達はいたつふくろうより遅おくれて到とう着ちゃくして、翼つばさがとってもおかしいんです。診みてください――」

グラブリー‐プランク先生はパイプをがっちり歯でくわえ、マクゴナガル先生の目の前でハリーからヘドウィグを受け取った。

「ふーむ」グラブリー‐プランク先生がしゃべるとパイプがひょこひょこ動いた。「どうやら何かに襲おそわれたね。ただ、何に襲われたのやら、わからんけどね。セストラルは、もちろんときどき鳥を狙ねらうが、しかしホグワーツのセストラルは、ふくろうに手を出さんようにハグリッドがしっかり躾しつけてある」

ハリーはセストラルが何だか知らなかったし、どうでもよかった。ヘドウィグが治なおるかどうかだけが知りたかった。しかし、マクゴナガル先生は厳きびしい目でハリーを見て言った。

「ポッター、このふくろうがどのぐらい遠くから来たのか知っていますか」

「えーと」ハリーが言った。「ロンドンからだと、たぶん」

ハリーがちらりと先生を見ると、眉毛まゆげが真ん中でくっついていた。「ロンドン」が「グリモールド・プレイス十二番地」だと見抜かれたことが、ハリーにはわかった。


  教师办公室门口立着一对石兽,哈利走近时,其中一头声音沙哑地说:“你该在教室里,快乐的吉姆。”
  “迫不得已。”哈利简短地答道。
  “哦,迫不得已,是吗?”另一只石兽尖声说,“我们在这儿也是如此,对不对?”
  哈利敲敲门,脚步声响起,门开了,站在他面前的是麦格教授。
  “你不会又被关禁闭了吧!”她一见他就说,方眼镜片闪着震惊的光。
  “没有,教授!”哈利急忙说。
  “那你为什么没上课?”
  “显然是迫不得已。”第二只石兽讥讽道。
  “我想找格拉普兰教授,”哈利解释道,“我的猫头鹰受伤了。”
  “受伤的猫头鹰?”格拉普兰教授出现在麦格教授身旁,吸着烟斗,手拿一份《预言家日报》。
  “是的,”哈利小心地把海德薇从肩上举了起来,“它比其他猫头鹰到得都晚,而且它的翅膀有问题,看——”
  格拉普兰教授把烟斗紧紧咬在嘴里,从哈利手中接过海德薇,麦格教授在一旁看着。
  “嗯,”格拉普兰教授说,嘴里的烟斗一动一动的,“看来它遭到了袭击,可是想不出会是什么东西——当然,夜骐有时会袭击鸟类,但霍格沃茨的夜骐已经被海格训练过,不会袭击猫头鹰——”
  哈利既不知道也不关心夜骐是什么,他只想知道海德薇有没有事。
  但麦格教授锐利地看着哈利说:“你知道这只猫头鹰飞了多远吗,波特?”
  “嗯,”哈利说,“是从伦敦飞过来的吧,我想。”
  他匆匆接触到她的目光,从她眉心拧起的样子看出,她把“伦敦”理解为“格里莫广场12号”了。

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08/27 22:20