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第17章 教育令第二十四号(11)_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3349

「まあ、このクラスは、この学年にしてはかなり進んでいますわね」アンブリッジがスネイプの背中に向かってきびきびと話しかけた。「でも、『強化薬』のような薬をこの子たちに教えるのは、いかがなものかしら。魔法省は、この薬を教きょう材ざいからはずしたほうがよいと考えると思いますね」

スネイプがゆっくりと体を起こし、アンブリッジと向き合った。

「さてと……あなたはホグワーツでどのぐらい教えていますか」アンブリッジが羽根ペンをクリップボードの上で構かまえながら聞いた。

「十四年」スネイプの表情からは何も読めなかった。スネイプから眼めを離はなさず、ハリーは、自分の液体えきたいに材料を数滴すうてき加えた。シューシューと脅おどすような音を立て、溶液ようえきはトルコ石色からオレンジ色に変色した。

「最初は『闇やみの魔ま術じゅつに対する防ぼう衛えい術じゅつ』の職しょくに応募おうぼしたのでしたわね」アンブリッジ先生がスネイプに聞いた。

「左様さよう」スネイプが低い声で答えた。

「でもうまくいかなかったのね」

スネイプの唇くちびるが冷れい笑しょうした。

「ご覧らんのとおり」

アンブリッジ先生がクリップボードに走り書きした。

「そして赴任ふにんして以来、あなたは毎年『闇の魔術に対する防衛術』に応募したんでしたわね」

「左様」スネイプが、ほとんど唇を動かさずに低い声で答えた。相当怒っている様子だ。

「ダンブルドアが一貫いっかんしてあなたの任命にんめいを拒否きょひしてきたのはなぜなのか、おわかりかしら」

アンブリッジが聞いた。

「本人に聞きたまえ」スネイプが邪険じゃけんに言った。

「ええ、そうしましょう」アンブリッジ先生がにっこり笑いながら言った。

「それが何か意味があるとでも」スネイプが暗い目を細めた。

「ええ、ありますとも」アンブリッジ先生が言った。「ええ、魔法省は先生方の――あー――背景はいけいを、完全に理解しておきたいのですわ」


  “哎呀,这个班看来学得相当深嘛,”她轻快地对着斯内普的后背说,“但我怀疑教他们增强剂这样的药剂是否可取。我想部里会希望把它从课程中删掉的。”斯内普缓缓直起腰,转身看着她。
  “现在——你在霍格沃茨教课有多久了?”她问,羽毛笔做好了在写字板上记录的准备。
  “十四年。”斯内普的表情深不可测。哈利紧紧盯着他,加了几滴液体,药水发出可怕的咝咝声,由青绿变成了橘黄。
  “你先申请任教黑魔法防御术课,是不是?”乌姆里奇教授问斯内普。
  “是的。”斯内普低声说。
  “但没申请到?”
  斯内普撇着嘴。
  “显而易见。”
  乌姆里奇教授在写字板上刷刷地写着。
  “你进校以来多次申请任教黑魔法防御术课,是不是?”
  “是的。”斯内普低声说,嘴唇几乎不动。他看上去很恼火。
  “你知道邓布利多为什么屡次拒绝用你吗?”乌姆里奇问。
  “我建议你去问他。”斯内普生硬地答道。
  “我会的。”乌姆里奇教授笑容可掬地说。
  “这有关系吗?”斯内普问,他的黑眼睛眯缝起来。
  “有啊,”乌姆里奇教授说,“部里希望全面了解教师的——呃——背景。”

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08/27 22:18