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第17章 教育令第二十四号(16)_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3345

「行って止めればいいじゃないか」ハリーが我慢がまんできずに言った。グリフィンの鉤爪かぎづめの粉末ふんまつの重量を四回も間違えて消したときだった。

「できないの。あの人たち、規則きそくから言うとなんら悪いことをしていないもの」ハーマイオニーが歯軋はぎしりした。「自分が変なものを食べるのは、あの人たちの権利の範囲はんい内だわ。それに、ほかのおバカさんたちが、そういう物を買う権利がないっていう規則は見当たらない。何か危険だということが証しょう明めいされなければね。それに、危険そうには見えないし」

ジョージが勢いよくバケツに吐き出し、菓子の一方いっぽうの端を噛んですっくと立ち、両手を大きく広げてにっこり笑いながら、いつまでもやまない拍はく手しゅに応こたえるのをハーマイオニー、ハリー、ロンは、じっと眺ながめていた。

「ねえ、フレッドもジョージも、ふくろうで三科目しか合格ごうかくしなかったのはどうしてかなあ」フレッド、ジョージ、リーの三人が、集まった生徒が我勝われがちにさし出す金貨を集めるのを見ながら、ハリーが言った。「あの二人、本当にできるよ」

「あら、あの人たちにできるのは、役にも立たない派は手でなことだけよ」ハーマイオニーが見くびるように言った。

「役に立たないだって」ロンの声が引き攣つった。「ハーマイオニー、あの連中、もう二十六ガリオンは稼かせいだぜ」

双子ふたごのウィーズリーを囲んでいた人垣ひとがきが解散かいさんするまでにしばらくかかった。それから、フレッド、ジョージ、リーが座り込んで稼ぎを数えるのにもっと長くかかった。そして、談だん話わ室しつにハリー、ロン、ハーマイオニーの三人だけになったのは、とうに真夜中を過ぎてからだった。ハーマイオニーのしかめ面つらを尻目しりめに、ガリオン金貨の箱をこれみよがしにジャラジャラ言わせながら、フレッドがようやっと男だん子し寮りょうへのドアを閉めて中に消えた。ハリーの魔法薬のレポートはほとんど進んでいなかったが、今夜は諦あきらめることにした。参考書を片かたづけていると、肘ひじ掛かけ椅い子すでうとうとしていたロンが、寝ね呆ぼけ声を出して目を覚まし、ぼんやり暖炉だんろの火を見た。

「シリウス」ロンが声を上げた。

ハリーがさっと振り向いた。ぼさぼさの黒くろ髪かみの頭が、再び暖炉の炎に座っていた。


  “去阻止他们好了!”他烦躁地说,第四次划去写错的狮身鹰首兽爪粉的分量。
  “我不能,他们技术上没有犯任何错误,”赫敏咬着牙说,“吃脏东西是他们自己的权利,我也找不到一条规定说别的傻瓜不能买它,除非能证明它有危险。可看上去并没有——”
  她和哈利、罗恩看着乔治把呕吐物喷射到桶里,吞下剩下的糖,直起身来微笑着张开手臂,博得长长的喝彩。
  “我不知道弗雷德和乔治为什么都只得了三门O.W.Ls证书,”哈利看着弗雷德、乔治和李从热切的人群中收金币,“他们学得不错嘛——”
  “哦,他们只会一些没用的花哨东西。”赫敏轻蔑地说。
  “没用?”罗恩怪叫道,“赫敏,他们已经收了二十六个加隆了。”
  韦斯莱兄弟周围的人群很晚才散去,然后弗雷德、李和乔治又坐在那里数钱,午夜过后很久,罗恩和赫敏总算可以享有公共休息室的清静了。弗雷德终于关上了通往男生宿舍的门,炫耀地摇着他的钱盒子,惹得赫敏皱起眉头。哈利的文章没写几个字,他决定今晚放弃了。他收拾书本的时候,在扶手椅上打瞌睡的罗恩哼了一声醒过来,迷糊地望着火焰说:“小天狼星!”
  哈利迅速转身,小天狼星那乱莲蓬的黑脑袋又出现在火中。

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08/27 20:15