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第17章 教育令第二十四号(18)_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3338

「伝言は、『どんなことがあっても違法な『闇やみの魔ま術じゅつ防衛』グループには加わらないこと。きっと退学処分しょぶんになります。あなたの将来がめちゃめちゃになります。もっとあとになれば、自己防衛を学ぶ時間は十分あるのだから、いまそんなことを心配するのはまだ若すぎます』ということだ。それから」シリウスは他の二人に目を向けた。「ハリーとハーマイオニーへの忠ちゅう告こくだ。グループをこれ以上進めないように。もっとも、この二人に関しては、指図さしずする権限けんげんがないことは認めている。ただ、お願いだから、自分は二人のためによかれと思って言っているのだということを忘れないように、とのことだ。手紙が書ければ全部書くのだが、もしふくろうが途と中ちゅうで捕まったら、みんながとても困ることになるだろうし、今夜は当番なので自分で言いにくることができない」

「何の当番」ロンがすかさず聞いた。

「気にするな。騎き士し団だんの何かだ」シリウスが言った。「そこでわたしが伝令でんれいになったというわけだ。わたしがちゃんと伝言したと、母さんに言ってくれ。どうもわたしは信用されていないのでね」

またしばらくみんな沈ちん黙もくした。クルックシャンクスがニャアと鳴いて、シリウスの頭をひっ掻かこうとした。ロンは暖炉だんろマットの穴をいじっていた。

「それじゃ、僕が防ぼう衛えいグループには入らないって、シリウスはそう言わせたいの」しばらくしてロンがボソボソ言った。

「わたしが とんでもない」シリウスが驚おどろいたように言った。「わたしは、すばらしい考えだと思っている」

「ほんと」ハリーは気持が浮き立った。

「もちろん、そう思う」シリウスが言った。「君の父さんやわたしが、あのアンブリッジ鬼婆ばばぁに降参こうさんして言うなりになると思うのか」

「でも――先学期、おじさんは、ぼくに慎しん重ちょうにしろ、危険を冒おかすなってばっかり――」

「先学年は、ハリー、誰かホグワーツの内部の者が、君を殺そうとしてたんだ」シリウスが苛立いらだったように言った。「今学期は、ホグワーツの外の者が、わたしたちを皆殺しにしたがっていることはわかっている。だから、しっかり自分の身を護まもる方法を学ぶのは、わたしはとてもいい考えだと思う」

「そして、もし私たちが退学になったら」ハーマイオニーが訝いぶかしげな表情をした。

「ハーマイオニー、すべては君の考えだったじゃないか」ハリーはハーマイオニーを見み据すえた。

「そうよ。ただ、シリウスの考えはどうかなと思っただけ」ハーマイオニーが肩をすくめた。

「そうだな、学校にいて、何も知らずに安穏あんのんとしているより、退学になっても身を護ることができるほうがいい」

「そうだ、そうだ」ハリーとロンが熱ねっ狂きょうした。

「それで」シリウスが言った。「グループはどんなふうに組織するんだ どこに集まる」

「うん、それがいまちょっと問題なんだ」ハリーが言った。「どこでやったらいいか、わかんない」

「『叫さけびの屋敷やしき』はどうだ」シリウスが提案した。

「へーイ、そりゃいい考えだ」ロンが興こう奮ふんした。しかし、ハーマイオニーは否ひ定てい的てきな声を出したので、三人がハーマイオニーを見た。シリウスの首が炎の中で向きを変えた。


  “她叫你无论如何不要参加非法的黑魔法防御小组。她说你肯定会被开除,毁了你的前程。她说以后有的是时间可以学习防御术,你现在想那些还太早。她也——”小天狼星的目光转向了另外两人,“——劝哈利和赫敏不要搞这个小组,虽然她承认自己没有资格这样要求你们,但她只求你们记得,她是为你们好。她本想写信,但如果猫头鹰被抓,你们就倒霉了,她也不能自己来说,因为她今晚值班。”
  “值什么班?”罗恩忙问。
  “别担心,只是凤凰社的事,所以我就当了信使,别忘了告诉她我把口信带到了,因为我感觉她不大信任我。”又是一阵沉默,克鲁克山喵喵地想去抓小天狼星的脑袋,罗恩抠着地毯上的一个小洞。
  “这么说,你是想让我说不参加防御小组?”他终于开口喃喃地问道。
  “我?当然不是!”小天狼星惊讶地说,“我觉得这是个好主意!”
  “真的?”哈利说,一下子振奋起来。
  “当然啦!”小天狼星说,“你想你爸爸和我会俯首听乌姆里奇那老妖婆的命令吗?”
  “可是——上学期你总叫我小心,别冒险——”
  “上学期是霍格沃茨校内有人想杀你,哈利!”小天狼星不耐烦地说,“这学期我们知道霍格沃茨校外有人想把我们都干掉,所以我想学习自卫是很好的主意!”
  “如果真被开除了呢?”赫敏的脸上带着疑问。
  “赫敏,这件事都是你的主意!”哈利瞪着她说。
  “我知道——我只是想听听小天狼星的看法。”她耸耸肩说。
  “宁可为自卫而被开除,也比安全地坐在学校里两眼一摸黑强。”小天狼星说。
  “听见了吧,听见了吧。”哈利和罗恩热烈欢呼。
  “那么,你们如何组织这个小组?在哪儿聚会?”
  “现在有点麻烦,”哈利说,“不知道能去哪儿——”
  “尖叫棚屋怎么样?”小天狼星提议道。
  “嘿,这主意不错!”罗恩兴奋地说,但赫敏发出了怀疑声,三人都扭头看她,小天狼星的脑袋在火里转动着。

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08/27 20:18