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第31章 ふ・く・ろ・う O.W.L.s(12)_ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3336

午後の実技は、ハリーの予想していたほど恐ろしいものではなかった。スネイプがかかわっていないと、ハリーはいつもよりずっと落ち着いて魔法薬の調ちょう合ごうができた。ハリーのすぐそばに座っていたネビルも、魔法薬のクラスでハリーが見たことがないほどうれしそうだった。

マーチバンクス教きょう授じゅが、「試験終了です。大おお鍋なべから離はなれてください」と言ったとき、サンプル入りのフラスコにコルク栓せんをしながら、ハリーは、高い点は取れないかもしれないが、運がよければ落第らくだい点は免まぬがれるだろうという気がした。

「残りはたった四つ」グリフィンドールの談だん話わ室しつに戻りながら、パーバティ・パチルがうんざりしたように言った。

「たった」ハーマイオニーが噛かみつくように言った。「私なんか、まだ『数かず占うらない』があるのよ。たぶん一番手強てごわい学科だわ」

誰も噛かみつき返すほど愚おろかではなかったので、ハーマイオニーは怒ど鳴なる相手が見つからず、結局、談話室でのクスクス笑いの声が大きすぎると、一年生を何人か叱しかりつけるだけで終った。

ハリーは、ハグリッドの体面たいめんを保たもつために、火曜日の「魔ま法ほう生せい物ぶつ飼し育いく学がく」は絶対によい成績せいせきを取ろうと決心していた。実技試験は禁きんじられた森の端はたの芝生しばふで、午後に行われた。まず、十二匹のハリネズミの中に隠れているナールを正確に見分ける試験だったコツは、順番にミルクを与えることだ。ナールの針にはいろいろな魔力があり、非常に疑り深く、ミルクを見ると自分を毒殺するつもりだと疑って狂きょう暴ぼうになることが多い。次にボウトラックルの正しい扱あつかい方、大おお火傷やけどを負わずに火蟹ひがにに餌えさをやり、小屋を清掃せいそうすること、たくさんある餌の中から病気の一角獣ユニコーンに与える食餌しょくじを選ぶことだった。

ハグリッドが小屋の窓から心配そうに覗のぞいているのが見えた。今日の試し験けん官かんはぽっちゃりした小柄こがらな魔女だったが、ハリーに微笑ほほえみかけて、もう行ってよろしいと言ったとき、ハリーは城に戻る前に、ハグリッドに向かって「大だい丈じょう夫ぶ」と親指をさっと上げて見せた。


    下午的实践考试并没有他想象中的那么可怕。考试过程中斯内普不在场,所以他发现自己配制魔药时比往常轻松多了。纳威坐在离哈利很近的地方,哈利看到他也比以往上魔药课时高兴得多。当玛奇班说“请离开你们的坩埚,考试结束了”时,哈利一边给装有样品的细颈瓶塞好塞子,一边觉得自己也许不会得到很好的成绩,但幸运的是起码已经过关了。
    “只剩下四门考试了。”他们回到格兰芬多公共休息室时,帕瓦蒂佩蒂尔疲惫地说。
    “只剩!”赫敏暴躁地说,“我还要考算术占卜呢,这大概是最难的科目了!”
    没人会傻到去反驳她,所以她没办法朝他们发脾气,只好去责备一些在公共休息室里笑得太响的一年级学生。
    哈利决定在星期二的保护神奇生物课考试中好好表现一番,不让海格失望。下午的实践考试在禁林边缘的草地上进行,学生们被要求准确无误地辨认出藏在一打刺猬中的刺佬儿(窍门是轮流喂给它们牛奶:刺佬儿是一种非常多疑的动物,当它们认为有人想毒害自己时,身上具有魔力的刺就会竖起来);然后演示怎样正确地触摸护树罗锅;怎样在不被严重烧伤的情况下给一只火螃蟹喂食、清洁;以及从很多食物中挑选出可以喂给一只生病的独角兽的食物。
    哈利看到,海格正从小屋的窗户里担心地望着外面。这回哈利的主考官是个圆胖矮小的女巫,她笑着告诉哈利可以离开了,哈利在返回城堡之前飞快地朝海格翘起了大拇指。

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