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第2章 追悼 In Memoriam(2)_ハリー・ポッターと死の秘宝_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3340

むだな物を捨すて、残りを今後必要なものと不要なものとに分けて積み上げ、トランクを完全に空からにするのにまた一時間かかった。学校の制服、クィディッチのユニフォーム、大鍋おおなべ、羊よう皮ひ紙し、羽は根ねペン、それに教科書の大部分は置いていくことにして、部屋の隅すみに積み上げた。ふと、おじとおばはどう処理しょりするのだろう、と思った。恐ろしい犯罪はんざいの証拠しょうこででもあるように、たぶん真夜中に焼いてしまうだろう。マグルの洋服、透明とうめいマント、魔ま法ほう薬やく調ちょう合ごうキット、本を数冊、それにハグリッドに昔もらったアルバムや手紙の束たばと杖つえは、古いリュックサックに詰めた。リュックの前ポケットには、忍しのびの地ち図ずと「・・」の署しょ名めい入りメモが入ったロケットをしまった。ロケットに名誉めいよある特別席を与えたのは、それ自体に価値があるからではなく――普通に考えればまったく価値のないものだ――払った犠牲ぎせいが大きかったからだ。

残るは新聞の山の整理だ。ペットの白ふくろう、ヘドウィグの脇わきの机に積み上げられている。プリベット通りで過ごしたこの夏休みの日数分だけある。

ハリーは床から立ち上がり、伸びをして机に向かった。ヘドウィグは、ハリーが新聞をぱらぱらめくっては一日分ずつゴミの山に放ほうり投げる間、ぴくりとも動かなかった。眠っているのか眠ったふりをしているのか、最近はめったに鳥籠とりかごから出してもらえないので、ハリーに腹を立てている。

新聞の山が残り少なくなると、ハリーはめくる速度を落とした。探している記事は、たしか夏休みになって、プリベット通りに戻って間もなくの日付の新聞に載のっていたはずだ。一面に、ホグワーツ校のマグル学がく教きょう授じゅであるチャリティ・バーベッジが辞職じしょくしたという記事が小さく載っていた記憶きおくがある。やっとその新聞が見つかった。ハリーは十面をめくりながら椅い子すに腰を落ち着かせて、探していた記事をもう一度読み直した。



    他又花了一小时才把箱子彻底清空,扔掉没用的东西,剩下的根据以后是否需要分成了几堆。学院长袍、魁地奇队袍、坩埚、羊皮纸、羽毛笔以及大多数课本都堆在一个墙角,留在家里。不知道姨妈姨父给怎么处理它们,没准是半夜三更一把火烧掉,就好像它们是某种滔天大罪的证据。他的麻瓜衣服、隐形衣、配制魔药的用具、几本书,还有海格以前送给他的那本相册、一沓信件和魔杖则放进了一只旧背包里。背包的前兜里塞着活点地图和装着R.A.B.签名字条的金挂坠盒。把挂坠盒放在这么重要的位置,不是因为它有多么珍贵——按常理说,它毫无价值——而是因为获取它所付出的代价。
    现在,只剩下桌上他的雪袅海德薇旁边的那一大堆报纸了:哈利在女贞路过暑假,每天都有一份。
    他从地上站起来,伸了个懒腰,朝书桌走去。他飞快地翻看着报纸,把它们一份份扔到那堆垃圾上,海德薇在旁边一动不动。猫头鹰睡着了,也许是在装睡。它在生哈利的气,因为这段时间让它出笼的时间太少了。
    那堆报纸快要见底的时候,哈利的速度慢了下来,他在寻找他来女贞路过暑假后不久送来的那期报纸。他记得头版上有一小条关于霍格沃茨学校的麻瓜研究课教师凯瑞迪。布巴吉辞职的消息。好,终于找到了。他翻到第10版,坐在书桌前的椅子上,再次阅读他一直寻找的那篇文章。

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11/24 15:53