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第6章 パジャマ姿の屋根裏お化(13)_ハリー・ポッターと死の秘宝_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3339

「おっどろき、桃の木、山椒さんしょうの木だ。どうやって分霊箱の本を手に入れたんだい」

「別に――別に盗んだわけじゃないわ」

ハーマイオニーはすがるような目でハリーを見て、それからロンを見た。

「ダンブルドアが本棚ほんだなから全部取り除きはしたけれど、まだ図書室の本だったのよ。とにかく、ダンブルドアが本当に誰の目にも触ふれさせないつもりだったら、きっととても困難こんなんな方法でしか――」

「結論を早く言えよ」ロンが言った。

「あのね……簡単だったの」ハーマイオニーは小さな声で言った。「『呼よび寄よせ呪文じゅもん』を使ったのよ。ほら――アクシオ、来いって。そしたら――ダンブルドアの書斎しょさいの窓から飛び出して、まっすぐ女じょ子し寮りょうに来たの」

「だけど、いつの間にそんなことを」

ハリーは半なかば感心し、半ば呆あきれてハーマイオニーを見た。

「あのあとすぐ――ダンブルドアの――葬儀そうぎの」ハーマイオニーの声がますます小さくなった。「私たちが学校をやめて分霊箱を探しにいくって決めたすぐあとよ。荷造にづくりをしに女子寮に上がったとき、ふと思いついたの。分霊箱のことをできるだけ知っておいたほうがいいんじゃないかって……それで、周りに誰もいなかったから……それで、やってみたの……そうしたらうまくいったわ。開いていた窓からまっすぐ飛び込んできて、それで私――本をみんなしまい込んだの」

ハーマイオニーはゴクリと唾つばを飲み込んで、哀願あいがんするように言った。

「ダンブルドアはきっと怒らなかったと思うの。私たちは、分霊箱を作るために情報じょうほうを使おうとしているわけじゃないんだから。そうよね」

「僕たちが文句もんくを言ってるか」ロンが言った。「どこだい、それでその本は」

ハーマイオニーはしばらくゴソゴソ探していたが、やがて本の山から、すり切れた黒くろ革かわ綴とじの分厚ぶあつい本を一冊取り出した。ハーマイオニーは、ちょっと吐はき気けを催もよおしたような顔をしながら、まだ生々なまなましい死骸しがいを渡すように、恐る恐る本を差し出した。

「この本に、分霊ぶんれい箱ばこの作り方が具体的に書いてあるわ。『深ふかい闇やみの秘術ひじゅつ』――恐ろしい本、本当にぞっとするわ。邪悪じゃあくな魔法ばかり。ダンブルドアはいつ図書室から取り除いたのかしら……もし校長になってからだとすれば、ヴォルデモートは、必要なことをすべて、この本から学び取ったに違いないわ」

「でもさ、もう読んでいたんなら、どうしてスラグホーンなんかに、分霊箱の作り方を聞く必要があったんだ」ロンが聞いた。

「あいつは、魂たましいを七分割したらどうなるかを知るために、スラグホーンに聞いただけだ」ハリーが言った。「リドルがスラグホーンに分霊箱のことを聞いたときには、もうとっくに作り方を知っていただろうって、ダンブルドアはそう確信していた。ハーマイオニー、君の言うとおりだよ。あいつはきっと、その本から情報じょうほうを得ていたと思う」



    “看在梅林裤子的分儿上,你是怎么弄到那些魂器书的? ”
    “我——我没有偷!”赫敏说着,恳求般地看看哈利又看 看罗恩,“它们还是图书馆的书,虽然邓布利多把它们从架子 上拿走了。如果他真的不想让人得到它们,我相信他会设置更 大的障碍——”
    “回答我的问题!”罗恩说。
    “其实……其实挺简单的,”赫敏声音小小地说,“我只 施了一个飞来咒。你们知道——就是飞来飞去。然后——它们 就从邓布利多书房的窗户直接飞进了女生宿舍。”
    “你是什么时候做这件事的?”哈利既钦佩又不敢相信地 看着赫敏,问道。
    “就在他——邓布利多——的葬礼后不久,”赫敏的声音 更小了,“就在我们决定离开学校去找魂器之后。我上楼拿我 的东西,我——我突然想到,我们对魂器了解得越多越有利… …当时宿舍里就我一个人……我试了试……没想到竟然成了。 它们直接从敞开的窗口飞了进来,我——我就把它们收进了行 李。”
    她咽了口唾沫,又恳求地说:“我相信邓布利多不会生气 的,我们又不是要利用这些知识去制造魂器,不是吗?”
    “你听到我们怪你了吗?”罗恩说,“好啦好啦,那些书 究竟在哪儿?”
    赫敏翻找了一会儿,从那堆书里抽出一本褐色的黑皮面的 大部头。她露出厌恶的神情,小心翼翼地把书递过来,就好像 那是某种刚刚死去的东西。
    “这本书里详细讲述了如何制造魂器。《尖端黑魔法揭秘 》——是一本很吓人的书,非常可怕,里面全是邪恶的魔法。 我不知道邓布利多是什么时候把它从图书馆里拿走的……如果 是在他当了校长之后,我敢说伏地魔已经从里面得到了他需要 的所有知识。”
    “如果伏地魔已经读过这本书,他为什么还要问斯拉格霍 恩怎么制造魂器呢?”罗恩问。
    “他接近斯拉格霍恩只是为了弄清把灵魂分裂成七份后会 怎么样。”哈利说,“邓布利多相信,里德尔向斯拉格霍恩打 听这些的时候已经知道怎么制造魂器。我想你是对的,赫敏, 他很可能就是从这里得到的知识。”

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