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第33章 プリンスの物語 The Prince's Tale(14)
日期:2023-08-11 15:33  点击:281

リリーとスネイプが、城の中庭を歩いていた。明らかに議論している様子だ。ハリーは急いで追いかけ、聞こうとした。追いついてみると、二人がどんなに背が伸びているかに気づいた。組分けから数年経たっているらしい。

「……僕たちは友達じゃなかったのか」スネイプが言っていた。「親友だろう」

「そうよ、セブ。でも、あなたが付き合っている人たちの、何人かが大嫌いなの 悪いけど、エイブリーとかマルシベール。マルシベール セブ、あの人のどこがいいの あの人、ぞっとするわ この間、あの人がメリー・マクドナルドに何をしようとしたか、あなた知ってる」

リリーは柱に近づいて寄り掛かかり、細長い土つち気け色いろの顔を覗のぞき込んだ。

「あんなこと、何でもない」スネイプが言った。「冗談じょうだんだよ。それだけだ――」

「あれは『闇やみの魔術まじゅつ』よ。あなたが、あれがただの冗談だなんて思うのなら――」

「ポッターと仲間がやっていることは、どうなんだ」

スネイプが切り返した。憤いきどおりを抑おさえられないらしく、言葉を吐はくと同時にスネイプの顔に血が上った。

「ポッターと、何の関係があるの」

「夜こっそり出歩いている。ルーピンてやつ、何だか怪しい。あいつはいったい、いつもどこに行くんだ」

「あの人は病気よ」リリーが言った。「病気だってみんなが言ってるわ――」

「毎月、満月のときに」スネイプが言った。

「あなたが何を考えているかは、わかっているわ」

リリーが言った。冷たい口調だった。

「どうして、あの人たちにそんなにこだわるの あの人たちが夜何をしているかが、なぜ気になるの」

「僕はただ、あの連中は、みんなが思っているほどすばらしいわけじゃないって、きみに教えようとしているだけだ」

スネイプの眼差まなざしの激はげしさに、リリーは頬ほおを赤らめた。


    莉莉和斯内普走在城堡的院子里,显然是在吵架。哈利紧 走几步,追上去偷听。等到他追近时,才发现他们俩都高了许多。似乎自分院之后已经过去了好几 年。
    “……以为我们应该是朋友?”斯内普在说话,“最好的 朋友?”
    “是这样啊,西弗,但我不喜欢跟你一起鬼混的那几个人 !对不起,可是我讨厌埃弗里和穆尔塞伯!你看出他有哪点好啊,西弗?鬼鬼祟祟的!你知道他那 天想对玛丽。麦克唐纳做什么吗?“莉莉走到一根柱子前靠了上去,抬头望着那张灰黄的瘦脸 。
    “那不算什么,”斯内普说,“开个玩笑而已,没什么— —”
    “那是黑魔法,如果你觉得那很好玩——”
    “可波特和他那些朋友干的勾当呢?”斯内普质问道,血 又涌到脸上,他似乎无法控制怨恨的情绪。
    “波特有什么勾当?”莉莉说。
    “他们晚上溜出去。那个卢平有些怪异。他总是出去,去 哪儿呢?”
    “他病了,”莉莉说,“他们说他病了——”
    “每个月满月的时候?”斯内普说。
    “我知道你的想法,”莉莉说,口气很冷,“奇怪了,你 为什么对他们那么上心?你为什么关心他们在夜里做什么?“
    “我只是想让你看到他们并不像大家认为的那样优秀。”
    在他专注的凝视下,她的脸红了。

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07/06 19:38