研究
[原文]
<その1> テスト お星さまキラキラって手を動かす。
注射する前 R(右)12回 L(左)17回
注射3分後 R(右)18回 L(左)22回
注射5分後 R(右)18回 L(左)21回
<その2> リハビリ
(1) 四つんばい
重心の移動(半円を描くように)
<骨盤の回転>
__四つんばいになるとき__ __もとに戻るとき__
↓ ↓↓ ↓
足を曲げる→骨盤の回転→手をつく→骨盤の回転→手を上げる
*足を逃がさない。けんこう骨を内転させない。
(2) 反射運動 足をパッと上げたとき、手をつく。転んだとき役立つ。\r
*けんこう骨内転、重心が後ろにある。
(3) 手の振幅運動 手を前後に振幅して骨盤の動きをみる。\r
右手前=右骨盤後ろ
右手後ろ=右骨盤前
要するに、歩くときに交互に手と足を出すということ。
わたし 右手前=右骨盤後ろ
右手後ろ=右骨盤後ろ
おかしい。出る足と手が、いっしょになってしまう。
(4) 四つんばいから、ひざたて。
(5) 矯正 後ろへ両肩を反らして、ひざを背骨にあててもらいまっすぐにする。
(6) はいはいの練習
右手を出して→左足を出して→左手を出して→右足を出して
足はまっすぐに出す。
ふつうに歩くって、大変なことなんだ。
(7) 起き上がり
山本先生から、「今日K君という子が入院するよ。亜也ちゃんと病状が似ているんだよ」と聞いていたが、その子と廊下で行き会った。
きゃしゃな小六か中一の男の子。無垢な子で体の悪いことなんかちっとも気にしてないような、明るい感じの子だった。
「注射が効くといいね。はやくなおりんね」
心の中で声援を送った。注射の後、頭が痛くて気持ち悪くなったけど、薬が効いてきたせいか、慣れてきたせいか、だんだん痛みが少なくなってきた。
声の録音をした。喉か舌の運動神経を調べるのかな。\r
リハビリはとても大切ですって!山本先生がおっしゃった。がんばらなくっちゃと思っても、つらかった。正常でないわたし、泣けそうだったよ、お母さん。
炎天下の屋上で、十六ミリの撮影をした。体とてもつらかった。
PT.川端、わたしはやっぱりロボット式でないと歩けません。悲しいな。
一服した時、PT.川端は子供のころの話をしてくださった。
「屋上からしょんべんをして、先生の頭にひっかけてぶんなぐられた」
誠に豪快なるいたずら......わたしには真似できんことだけど、むずむずと何かやりたくなる気持ちがわいてきた。木に止まっているアブラゼミ(いずれも♀)をすばやくつかまえる技があったのよ。
セミの脱皮のことをセミヌードだって!
やっぱり男だなあと思った。
熱がでる。三九度二分。死んでしまうのではないか?いや、病気になんか負けてたまるか!母と家が恋しくなった。
くそっ!ふんばろうとしたところでいつもこうなんだ。精神と肉体のアンバランスが、どこまでもつきまとうような予感がする。
このまま年をとるのがこわい。今十六歳。
あと数本で注射も終わり。そして一応退院。普通ならこれで晴れて万万歳となるところ、わたしは違う。注射を始めたころは副作用(はき気?頭痛)に悩まされた。先生は効果はあったと言っているが、以前のように正常歩けるようになると期待していたわたしは、よくなったと思えない。
生徒手帳の他に、身体障害者手帳(三級)がふえた。
運動神経を支配する小脳の細胞が、何物かによって動きが悪くなってくる病気で、百年くらい前に、初めて報告された病気だという。\r
病気は、どうしてわたしを選んだのだろう。
運命という言葉では、かたづけられないよう!
[译文]
〈其一〉测试 手随着光摆动
(这段不翻了,就这样,懒ing...)
〈其二〉康复训练
(1)趴着
重心的移动(像画半圆形似的)
〈骨盆的转动〉
____趴着的时候___ ____回到原位____
↓ ↓↓ ↓
腿弯曲→胯部转动→伸出手→胯部转动→举起手
*腿不动,正常情况下不会向内转动。
(2)反射运动 脚刷得抬起来时,伸出手。摔倒的时候有用。
*健康骨头向内转动,重心向后移动。
(3)手来回摆动 手前后甩动,观察骨盆的运动。
右手前=右骨盆后
右手后=右骨盆前
总之,走路的时候手脚左右交替。
我 右手前=右骨盆后
右手后=右骨盆后
好奇怪阿。伸出的手和脚是同一边的。
(4)趴着,膝盖伸直。
(5)校正 两肩向后弯,膝盖向脊椎骨笔直靠拢。
(6)反复不停的练习
伸右手→出左脚→伸左手→出右脚
腿要笔直的伸出来。
一般的行走就好辛苦阿
(7)起来
从山本医生那里听说今天有个和我病情相似,叫K的孩子入院了。在走廊上,我见到了那个孩子。
小学六年级或者初中一年级的样子,是个瘦弱的小男孩。无忧无虑,似乎一点也不介意自己的病情,给人感觉很开朗。
“注射有效果的话太好啦!身体快点好起来哦!”
他的话给了我鼓励。注射药物之后,头疼得厉害,心情也很糟糕,但也许是药物发挥作用的缘故,也许是身体习惯的缘故,渐渐地疼痛感变少了。
为了锻炼喉咙和舌头的运动神经,我每天都对着录音机练习发音。
康复训练很重要!山本医生这样说。不努力不行啊,虽然这样想,但真的好辛苦。身体不正常的我,快要哭出来了,妈妈。
炎热的天气,在天台上摄影(把我的动作拍摄下来和治疗前作比较)。真得吃不消了。
PT.川端医生,果然我走路的样子还是像机器人一样。痛苦死了。
休息时,PT.川端医生告诉我他小时候的事情。
“从屋顶上尿尿,结果尿到老师头上而被痛扁了一顿。”
实在是很痛快的恶作剧。。。。。我虽然不能效仿,但蠢蠢欲动想做点什么的心情却呼之欲出。我以前能很快抓住停在树上的蝉(全都是雌的)哦。
蝉蜕皮就是蝉裸体! (我估计这句话是那个医生说的)
我想,果然是男的啊。
发烧了,39度2分。我是不是要死了?不要!不能忍受屈服于病魔!我是这样的爱着妈妈和家人。
混蛋!即使想努力站稳却还是无效。精神和肉体不协调,但始终感觉两者是牵连在一起的。
我将会这样长大,太可怕了,今年才16岁啊。
剩下来的几针注射完了。于是暂时先出院。要是别人的话肯定激动的要喊万岁了,但我却不是。我被注射药物而带来的副作用(恶心,头疼)烦恼着。医生说治疗有效果了,但对于期待像以前一样正常行走的我来说感觉一点也不好。
除学生证之外,又多了本残疾人证(三级)。
由于一些原因导致我的支配运动神经的小脑细胞出现了问题引发了病情。据说这种病在100多年前发现过一例。
病魔为何会选中我?
命运啊,真是一言难尽!