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4-2.時点・場面_どんなときどう使う日本語表現文型500_日语语法_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3337
4
時じ点てん・場ば面めん
 
ものごとが行おこなわれるときや場面を示しめしたいとき
★3
1 ~際さい(に)・~際の
2 ~ところ
3 ~かける
4 ~うちに・~ないうちに
5 ~最さい 中ちゅう(に)・~最中だ
6 ~において・~における
★2
7 ~折おり(に)・~折の
8 ~に際さいして
9 ~にあたって
★1
10 ~にあって

4
1 ~際さい(に)・~際の  ★3 F
【~ときに】
①お帰りの際はお足あし元もとにお気をつけください。
②先月モンゴルを訪ほう問もんした際に、現げん地ちの子どもたちと親したしく交こう流
りゅうすることができた。
③申もうし込こみ用よう紙しは3月1日までにお送おくりください。その際、返へん信し
ん用よう封ふう筒とうを忘わすれずに同どう封ふうしてください。
④昨さく年ねん、ボランティアのためのセミナーを行った際の記き録ろくをお見せいたし
ます。
接続 Vる・Vた/Nの+際さい(に)
▶「ある特とく別べつの状じょう況きょうにあるときに、またはそうなったときに」という意い味み。硬かたい言いい方
かた。

4
2 ~ところ  ★3
【~とき】
①いい夢ゆめを見ていたのに、ごちそうを食べるところで目めが覚さめてしまった。
②日にち曜よう日びのお楽たのしみ番ばん組ぐみが始はじまったところに電話がかかって
きた。
③ご飯はんを食べているところへ友だちが訪たずねてきた。
④家いえを出るところを母に呼よび止とめられ、いろいろ用よう事じを頼たのまれた。
接続 Vる・Vている・Vた+ところ
▶1)ある動どう作さ、作さ用ようの流ながれの中で、行こう為いや変へん化かのどの時じ点てんであるかを特とくに言
いいたいときに使つかう。「Vるところ」は直ちょく前ぜんの時点、「Vているところ」は進しん行こう中ちゅう
の時点、「Vたところ」は直ちょく後ごの時点であることを表あらわす。
 2)後あとの文ぶんにどんな動どう詞しが来るかによって「~ところ」の後につく助じょ詞しが「~ところで・~とこ
ろに・~ところへ・~ところを」のように変へん化かする。

4
3 ~かける  ★3
【途と中ちゅうまで~して、~し終おわらない】
①かぜは治なおりかけたが、またひどくなってしまった。
②わたしは雑ざっ誌しを読みかけて、そのまま眠ねむってしまった。
③こんなところに食べかけのりんごを置おいて、あの子はどこへ行ったのだろう。
④一いち郎ろうの宿しゅく題だいはまだやりかけだ。
接続 Vます+かける
▶「ある動どう作さ・できごとが始はじまるが、まだ途中の段だん階かいである」というときの表ひょう現げん。③④の
ように「~かけ」の形かたちで名めい詞しのように使つかわれる場ば合あいもある。

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4 ~うちに・~ないうちに  ★3
【~している間あいだに】
①今は上じょう手ずに話せなくても練れん習しゅうを重かさねるうちに上手になります。
②友だちに誘さそわれて何なん回かいか山やま登のぼりをしているうちに、わたしもすっ
かり山が好すきになった。
③ふと外を見ると、気がつかないうちに雨が降ふり出していた。
④5日いつか間かんの外国出しゅっ張ちょうのうちに、近ちかくの公こう園えんの桜さく
らが全ぜん部ぶ散ちってしまった。
接続 Vる・Vている・Vない/Nの+うちに
▶継けい続ぞく性せいを表あらわす語につながり、その継続状じょう態たいの間に、はじめは予よ想そうしなかったような
変へん化かが現あらわれることを表す。後の文ぶんは事じ態たいの変化を表す文。
   →5課かⅡ・4「~うちに・~ないうちに」

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5 ~最さい中ちゅう(に)・~最中だ  ★3
【ちょうど~しているときに】
①会かい議ぎの最中、だれかの携けい帯たいが鳴なった。
②シャワーを浴あびている最中に、玄げん関かんにだれか人が来た。
③来らい年ねん度どの行ぎょう事じ予よ定ていについては、今話し合あいをしている最中
です。
接続 Vている/Nの+最中(に)
▶動どう作さを表あらわす言こと葉ばにつく。「ちょうど~しているときに予よ期きしないことが起おこった」と言いいた
いときによく使つかわれる。

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6 ~において・~における  ★3 W
【~で/~に】
①卒そつ業ぎょう式しきはA会かい館かんにおいて行おこなわれる予よ定ていです。
②最さい近きん、環かん境きょうへの関かん心しんが高まったためか、人ひと々びとの暮
くらし方かたにおいてもある変へん化かが見られる。
③マスコミはある意い味みにおいて、人を傷きずつける武ぶ器きにもなる。
④経けい済ざい界かいにおける彼かれの地ち位いは高たかくはないが、彼の主しゅ張ちょ
うは注ちゅう目もくされている。
接続 N+において
▶1)ものごとが行われる場ば所しょ・場ば面めん・状じょう況きょう・分ぶん野や・領りょう域いきなどを表あらわ
す。
 2)「~で」と大だい体たい同おなじ意い味みだが、改あらたまった書き言こと葉ばだから、日にち常じょう的てきな
文ぶんの中ではあまり使つかわない。
   ╳わたしは毎日図と書しょ館かんにおいて勉べん強きょうします。

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7 ~折おり(に)・~折の  ★2
【~機き会かいに】
①このことは今度お目にかかった折に詳くわしくお話しいたします。
②先月上シャン海ハイに行った折、日本語学校時代の友だちの家を訪たずねました。
③何かの折にわたしのことを思い出したら手紙をくださいね。
④わたしは最さい近きんイタリア語のレッスンを受うけています。来年イタリア旅行をす
る折の楽しみが増ふえました。
接続 Vる・Vた/Nの+折(に)
▶「あるいい機会に」という意味であるから、後の文ぶんにはマイナスの事こと柄がらはあまり来ない。手紙文によく使
われる。

4
8 ~に際さいして  ★2 F
【~をするときに】
①お2人ふたりの人じん生せいの門かど出でに際して、ひとことお祝いわいの言こと葉ば
を申もうし上げます。
②田た中なか氏しは今こん回かいの会かい議ぎ参さん加かに際して、前まえもってしっか
りと議ぎ案あんの検けん討とうを行った。
③このたびの私わたくしの転てん職しょくに際しましては、たいへんお世せ話わになりま
した。
④建けん設せつ工こう事じを始めるに際し、これまでの経けい過かをまとめて報ほう告こ
く書しょを作さく成せいした。
接続 Vる/する動どう詞しのN+に際して
▶「ある特別なことを始めるときに」または「その進しん行こう中に」と、改あらたまった気持ちで言うときに使われ
る。

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9 ~にあたって  ★2 F
【~をするときに】
①新しい年のはじめにあたって、ひとことごあいさつ申もうし上げます。
②この店を開店するにあたって、周しゅう囲いの人の協きょう力りょくを求め、しっかり
準じゅん備びをしました。
③この計画を実じっ行こうするにあたり、できるだけの資し料りょうを集あつめる必ひつ
要ようがある。
④コンサートの開会にあたりまして、皆みな様さまにお願ねがいがございます。
接続 Vる/N+にあたって
▶ある特別なときに、または重じゅう要ような行こう動どうを前にして、それに対たいしての積せっ極きょく的てきな姿
し勢せいを言いたいときに使う。改あらたまった言い方。

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10 ~にあって  ★1 W
【~に/~で】
①今、わが国は社会の転てん換かん期きにあって、人ひと々びとの価か値ち観かんも揺ゆ
れている。
②現げん在ざいのような高度情じょう報ほう社会にあって、個こ人じん情じょう報ほうを
守まもることの重じゅう要よう性せいが叫さけばれている。
③この非ひ常じょう時にあって、あなたはどうしてそんなに平へい気きでいられるのです
か。
接続 N+にあって
▶①②のように「~のような特別な事じ態たい・状じょう況きょうに身みをおいているので(順じゅん接せつ)」または
③のように「身みをおいているのに(逆ぎゃく接せつ)」と言いたいときに使う。

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