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5-2.時間的同時性_どんなときどう使う日本語表現文型500_日语语法_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3338
5
Ⅰ 時間的てき同どう時じ性せい
 
2ふたつの事こと柄がらがほとんど同時に起おこると言いいたいとき
★3
1 ~たとたん(に)
★2
2 ~とともに
3 ~(か)と思うと・~(か)と思ったら
4 ~か~ないかのうちに
5 ~次し第だい
★1
6 ~が早いか
7 ~や・~や否いなや
8 ~なり
9 ~そばから

5
Ⅰ・1 ~たとたん(に)  ★3
【~したら、その瞬しゅん間かんに】
①ずっとすわって本を読んでいて急きゅうに立たち上がったとたん、気分が悪わるくなっ
た。
②「キミちゃん、どこにいたの。心しん配ぱいしたよ」と言ったとたん、キミは泣なき出
した。
③出かけようと思おもって家いえを出たとたんに、雨が降ふってきた。
④帰かえりのバスに乗のったとたんに、薬くすり屋やに寄よるのを忘わすれたことに気が
ついた。
接続 Vた+とたん(に)
▶1)「~たとたん(に)…」の形かたちで、「~が終おわったのとほとんど同どう時じに、…という予よ期きしないこ
とが起こった」と言いたいときに使つかう。前のことと後あとのことは、互たがいに関かん係けいがあることが多
おおい。
 2)Ⅰ・4「~か~ないかのうちに」の▶2)を参さん照しょう。

5
Ⅰ・2 ~とともに  ★2 W
【~すると、同どう時じに】
①ベルが鳴なるとともに、子どもたちはいっせいに運うん動どう場じょうへ飛とび出し
た。
②彼かれは京きょう都とへの転てん勤きんが決まるとともに、アパートを探さがすなど新
しん生せい活かつの準じゅん備びを始はじめた。
③試し合あいの終しゅう了りょうとともに、観かん客きゃくは総そう立だちとなって勝
しょう者しゃに盛せい大だいな拍はく手しゅを送おくった。
接続 Vる/する動どう詞しのN+とともに
▶1)「~とともに…」の形かたちで、「~が起おこるとほとんど同時に、…が起こる」と言いたいときに使う。
 2)Ⅰ・4「~か~ないかのうちに」の▶2)を参さん照しょう。
   →6課かⅡ・4「~とともに」

5
Ⅰ・3 ~(か)と思うと・~(か)と思ったら  ★2
【~すると、すぐに】
①空でなにかピカッと光ひかったかと思うと、ドーンと大きな音がして地じ面めんが揺ゆ
れた。
②母はいつも忙いそがしい。今、そうじしていたと思ったら、もう買い物に出かけて、い
ない。
③うちの子どもは学校から帰ってきたかと思うと、いつもすぐ遊あそびに行ってしまう。
接続 Vた+(か)と思うと
▶1)「~(か)と思うと…」の形かたちで、「~が起おこったすぐ直ちょく後ごに、…が起こる」と言いたいときに使
う。自分のことには使えない。
 2)Ⅰ・4「~か~ないかのうちに」の▶2)を参さん照しょう。

5
Ⅰ・4 ~か~ないかのうちに  ★2
【~すると、同時に】
①子どもは「おやすみなさい」と言ったか言わないかのうちに、もう眠ねむってしまっ
た。
②彼かれはいつも終しゅう了りょうのベルが鳴なるか鳴らないかのうちに、教室を飛とび
出していく。
③このごろ、うちの会社では1ひとつの問題が解かい決けつするかしないかのうちに、次
つぎ々つぎと新しい問題が起こってくる。
接続 Vるか・Vたか+Vないか+のうちに
▶1)「~か~ないかのうちに…」の形かたちで、「~が起おこったすぐ直ちょく後ごに、…が起こる」と言いたいとき
に使う。
 2)Ⅰ・1「~たとたん(に)」、Ⅰ・2「~とともに」、Ⅰ・3「~(か)と思うと」、Ⅰ・4「~か~ないかのうち
に」は現げん実じつのできごとを描びょう写しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文
ぶん・依い頼らい文・否ひ定てい文などが後あとに来ることはない。
   ╳国へ帰ったとたんに、結けっ婚こんしようと思います。
   ╳この企き画かくが採さい用ようされるかどうか決きまるとともに、知らせてほしい。
   ╳学校から帰ってきたかと思うと、すぐ勉強しよう。
   ╳空くう港こうに着くか着かないかのうちに会社へ電話をかけてください。

5
Ⅰ・5 ~次し第だい  ★2
【~したらすぐ】
①スケジュールが決きまり次第、飛ひ行こう機きのチケットとホテルの予よ約やくをしま
しょう。
②資し料りょうの準じゅん備びができ次第、会かい議ぎ室にお届とどけします。
③詳くわしいことがわかり次第、すぐ知らせてください。
④会かい長ちょうが到とう着ちゃくし次第、会を始めたいと思います。もうしばらくお待
まちください。
接続 Vます+次第
▶「~次第…」の形かたちで、「~が起おこったらすぐ、…をする」という意い志しを伝つたえたいときに多く使う。過か
去このことには使わない。
   ╳アルバイトが終わり次第、うちへ帰りました。

5
Ⅰ・6 ~が早いか  ★1
【~すると、同どう時じに】
①その人は電車の座ざ席せきにすわるが早いか、袋ふくろからおにぎりを出して食べ始め
た。
②姉はあの俳はい優ゆうの大ファンだ。今こん回かいも彼の新しん作さくが公こう開かい
されるが早いか見に行った。
③警けい察さつ官かんは遠とおくに犯はん人にんらしい姿すがたを見つけるが早いか追お
いかけていった。
接続 Vる+が早いか
▶1)「~が早いか…」の形かたちで、「~が起おこると直ちょく後ごに、…の動どう作さをする」と言いたいときに使
う。
 2)Ⅰ・8「~なり」の▶2)を参さん照しょう。

5
Ⅰ・7 ~や・~や否いなや  ★1
【~すると、同時に】
①よし子こは部へ屋やに入って来るや、「変へんなにおいがする」と言って窓まどを開け
た。
②そのニュースが伝つたわるや否や、たちまちテレビ局きょくに抗こう議ぎの電話がか
かってきた。
③社長の決けつ断だんがなされるや否や、担たん当とうのスタッフはいっせいに仕事にと
りかかった。
接続 Vる+や
▶1)「~や否や…」の形かたちで、「~が起おこると直ちょく後ごに、…が起こる」と言いたいときに使う。前のこと
に反はん応のうして起こる予よ想そう外がいのできごとが多い。
 2)Ⅰ・8「~なり」の▶2)を参さん照しょう。

5
Ⅰ・8 ~なり  ★1
【~すると、同時に】
①彼かれはしばらく電話で話していたが、とつぜん受じゅ話わ器きを置おくなり部へ屋や
を出ていった。
②彼は合ごう格かく者しゃのリストに自分の名前を発はっ見けんするなり、とび上がって
大おお声ごえをあげた。
③彼かの女じょは展てん覧らん会かいの会場に入るなり、目め指ざす絵えの方に走って
いった。
接続 Vる+なり
▶1)「~なり…」の形かたちで、「~をすると同時に、…という普ふ通つうではない行こう為いをした、または普通で
はないことが起おこった」と言いたいときに使う。
 2)Ⅰ・6「~が早いか」、Ⅰ・7「~や・~や否いなや」、Ⅰ・8「~なり」は現げん実じつのできごとを描びょう写
しゃするのであるから、意い志し的てきな行こう為いを表あらわす文ぶん・依い頼らい文・否ひ定てい文などが後に
来ることはない。
   ╳チャイムが鳴なるが早いか授じゅ業ぎょうをやめてください。
   ╳わたしはお金をもらうや否や貯ちょ金きんします。
   ╳会社に着くなり、社長室に行ってください。

5
Ⅰ・9 ~そばから  ★1
【~しても、すぐまた】
①小さい子どもは、お母さんがせんたくするそばから、服を汚よごしてしまいます。
②仕事をかたづけるそばから次つぎの仕事を頼たのまれるのでは体がいくつあっても足り
ない。
③もっと若わかいうちに語ご学がくを勉強しておくべきだった。今は習ったそばから忘わ
すれてしまう。
④これはヒット商しょう品ひんだ。仕し入いれるそばから、売うり切きれてしまう。
接続 Vる・Vた+そばから
▶「~そばから…」の形かたちで、「~しても~しても、すぐまた…が起こる」と言いたいときに使う。好このましくな
いことに使うことが多い。

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