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9-2.非限定_どんなときどう使う日本語表現文型500_日语语法_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3336
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Ⅰ 非ひ限げん定てい
 
それだけではない、ほかにもあると言いいたいとき
★3
1 ~だけでなく
2 ~ばかりでなく
★2
3 ~ばかりか
4 ~に限かぎらず
5 ~のみならず
★1
6 ~にとどまらず

9
Ⅰ・1 ~だけでなく  ★3
【~のほかに】
①この町まちでは多おおくの農のう家かが野や菜さいだけでなく、はちみつも作つくって
います。
②申もうし込こみ書しょには、住じゅう所しょと氏し名めいだけでなく、できればメール
アドレスも書いてください。
③ダイエットをするときは、食べ物ものに気きをつけるだけじゃなく、運うん動どうする
ことも大たい切せつなんだよ。
④食しょく事じについてのアンケートでは、何を食べるかだけでなく、どう食べるかにつ
いても聞きます。
⑤日本のアニメ文ぶん化かは、ただ日本だけでなく多おおくの国の若わか者もの文化にも
影えい響きょうを与あたえている。
⑥今こん回かいの水みず不ぶ足そくはひとりA県けんだけでなく、わが国全ぜん体たいの問
もん題だいでもある。
接続 N/普ふ通つう形けい(ナAな・ナAである/Nである)+だけでなく
▶1)「~だけでなく…」の形かたちで、「~」のほかに「…」も、と言いいたいときに使つかう。後あとの文ぶんには
「も・まで・さえ」などがよくいっしょに使われる。
 2)話し言こと葉ばでは、③のように「~だけじゃなく」になることが多い。
 3)⑤⑥のように硬かたい文では「ただ~だけでなく・ひとり~だけでなく」の形も使われる。

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Ⅰ・2 ~ばかりでなく  ★3
【~のほかに】
①今日は頭あたまが痛いたいばかりでなく、吐はき気けもするんです。
②ご飯はんばかりでなく、おかずもちゃんと食べなさい。
③この町まちは住じゅう民みんの努ど力りょくで、ごみが減へったばかりでなく、公こう
園えんや道どう路ろもきれいになった。
④彼かれはわたしの夫おっとであるばかりでなく、人じん生せいの先せん輩ぱいでもある
んです。
接続 N/普ふ通つう形けい(ナAな・ナAである/Nである)+ばかりでなく
▶1)「~ばかりでなく…」の形かたちで、「~」のほかに「…」も、と言いいたいときに使つかう。後あとの文ぶんに
は「も・まで・さえ」などがよくいっしょに使われる。
 2)話し言こと葉ばでは、1「~だけでなく」の方ほうがよく使われる。

9
Ⅰ・3 ~ばかりか  ★2
【~だけでなく】
①いくら薬くすりを飲んでも、かぜが治なおらないばかりか、もっと悪くなってきた。
②最さい近きん佐さ藤とうさんは、休みが多いばかりか、仕事のミスも増ふえている。
③彼かれは仕事や財ざい産さんばかりか、家族まで捨すてて家を出てしまった。
④あの人は仕事に熱ねっ心しんなばかりか、地ち域いき活かつ動どうにも積せっ極きょく
的てきに参さん加かしている。
接続 N/普ふ通つう形けい(ナAな・ナAである/Nである)+ばかりか
▶1)「~だけでなく、その上にもっと程てい度どの重い事こと柄がらも加くわわる」という意味。
 2)後あとの文ぶんには「も・まで・さえ」などがよくいっしょに使われる。
 3)1「~だけでなく」、2「~ばかりでなく」と違ちがい、後に意い志し・希き望ぼう・命めい令れい・誘さそいな
どの働はたらきかけの文が来ることはほとんどない。
   ╳有名な観かん光こう地ちばかりか、静しずかな田舎いなかの生せい活かつも見たい。
   ╳自分のことばかりか、他た人にんのことも考えなさい。
   ◯有名な観光地だけでなく、静かな田舎の生活も見たい。
   ◯自分のことばかりでなく、他人のことも考えなさい。

9
Ⅰ・4 ~に限かぎらず  ★2
【~だけでなく】
①日曜日に限らず、休みの日はいつでも、家族と運動をしに出かけます。
②男だん性せいに限らず女じょ性せいも、新しい職しょく業ぎょう分ぶん野やの可か能の
う性せいを広ひろげようとしている。
③この家に限らず、このあたりの家はみんな庭にわの手て入いれがいい。
接続 N+に限かぎらず
▶「~だけでなく、~が属ぞくするグループの中の全ぜん部ぶに当あてはまる」と言いたいときに使う。

9
Ⅰ・5 ~のみならず  ★2 W
【~だけでなく】
①この不ふ景けい気きでは、中ちゅう小しょう企き業ぎょうのみならず大企業でも経けい
費ひを削けずる必ひつ要ようがある。
②山川さんは出しゅっ張ちょう先さきでトラブルを起こしたのみならず、部ぶ長ちょうへ
の報ほう告こくもしなかった。
③この総そう合ごう雑ざっ誌しは、時じ事じ問題の扱あつかいが公こう平へいであるのみ
ならず、文ぶん化か面めんの記き事じも豊ほう富ふだ。
④会社の業ぎょう績せき改かい善ぜんは、ただ営えい業ぎょう部ぶ門もんのみならず、社
しゃ員いん全ぜん体たいの努ど力りょくにかかっている。
⑤学校のいじめの問題は、ひとり当とう事じ者しゃのみならず家か庭ていや学校全ぜん体
たいで解かい決けつしていかなければならない。
接続 N/普ふ通つう形けい(ナAである/Nである)+のみならず  ひとり+N+のみな
らず
▶1)「~だけでなく、範はん囲いはもっと大きくほかにも及およぶ」と言いたいときに使う。硬かたい表ひょう現げ
ん。
 2)後あとの文ぶんには「も・まで・さえ」などがよくいっしょに使われる。
 3)④⑤のように、硬かたい文では「ただ~のみならず・ひとり~のみならず」などの形かたちもある。

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Ⅰ・6 ~にとどまらず  ★1 W
【~だけでなく】
①彼かれのテニスは単たんなる趣しゅ味みにとどまらず、今いまやプロ級きゅうの腕うで
前まえです。
②田た中なかさんの話は専せん門もんの話わ題だいだけにとどまらず、いろいろな分ぶん
野やにわたるので、いつもとても刺し激げき的てきだ。
③石いし井い先生による子ども中ちゅう心しんの授じゅ業ぎょうは、1ひとつのクラスに
とどまらず、学校全ぜん体たいの授業に影えい響きょうを与あたえた。
④学がく歴れき重じゅう視しは子どもの生せい活かつから子どもらしさを奪うばうにとど
まらず、社会全ぜん体たいをゆがめてしまう。
接続 N/普ふ通つう形けい(ナAである/Nである)+にとどまらず
▶「~にとどまらず…」の形かたちで、ある事こと柄がらが「~」という狭せまい範はん囲いを越こえて、「…」とい
う、より広い範囲に及およぶ、という意味。

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