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13-2. 関連・対応_どんなときどう使う日本語表現文型500_日语语法_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3337
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関かん連れん・対たい応おう
 
2ふたつのものごとの間あいだに関連があると言いいたいとき
★3
1 ~によって・~による
2 ~によっては
3 ~たび(に)
4 ~をきっかけに(して)・~をきっかけとして
★2
5 ~次し第だいで・~次第だ
6 ~次第では
7 ~に応おうじて・~に応じた
8 ~につけて
9 ~を契けい機きに(して)・~を契機として
★1
10 ~いかんで・~いかんによって・~いかんだ
11 ~いかんでは・~いかんによっては

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1 ~によって・~による  ★3
【それぞれの~に対たい応おうして】
①わたしはその日の気き分ぶんによって、服ふくを変かえます。
②最さい近きんは日によって暑あつかったり涼すずしかったりですね。
③人により、考かんがえ方かたはいろいろだ。
④季き節せつによる風ふう景けいの変へん化かは、詩しや歌うたの題だい材ざいになるこ
とが多い。
接続 N+によって
▶さまざまな種しゅ類るいや可か能のう性せいを表あらわす名めい詞しにつき、それぞれに対応して後あとの事こと柄が
らもそれぞれ違ちがうことを表す。後には、「違っている・同おなじではない」という意い味みを表す文ぶんが来る。
   →2課かⅡ・1「~によって・~による」/19課Ⅰ・1「~によって・~による」

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2 ~によっては  ★3
【ある~の場ば合あいは】
①この地ち方ほうは、年によっては3~4回かいも台たい風ふうの被ひ害がいを受うける
ことがある。
②母が病びょう気きなので、場合によっては研けん修しゅう旅りょ行こうには参さん加か
できないかもしれません。
③うちの近きん所じょの人たちはみんな早はや起おきだ。人によっては4時ごろ起おきる
ようだ。
接続 N+によっては
▶「~によっては…」の形かたちで、さまざまな種しゅ類るいや可か能のう性せいを表あらわす名めい詞し「~」につ
き、「そのうちのある場合は…のこともある」と言いいたいときに使つかう。「~によって」の用よう法ほうの一いち
部ぶ。さまざまな種しゅ類るいの中の1ひとつだけを取とり出して述のべる言い方かた。

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3 ~たび(に)  ★3
【~のときはいつも】
①わたしは引ひっ越こしのたびに本を整せい理りしてきた。
②あの人は会あうたびにおもしろい話を聞かせてくれる。
③父は外がい国こくに行くたびに珍めずらしいおみやげを買ってくる。
接続 Vる/Nの+たび(に)
▶「あることが起おこると、そのときはいつも同おなじことになる」と言いいたいときに使つかう。

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4 ~をきっかけに(して)・~をきっかけとして  ★3
【~が、ものごとを始はじめる直ちょく接せつの原げん因いんで】
①今こん度どの選せん挙きょをきっかけに、わたしは政せい治じに関かん心しんを持もつ
ようになった。
②テレビで料りょう理り番ばん組ぐみを見たのをきっかけとして、わたしも料理を習なら
おうと思おもった。
③ある日本人と友だちになったことがきっかけで、日本留りゅう学がくを考かんがえるよ
うになった。
接続 N+をきっかけに(して)
▶あることを始めた直接の原因・動どう機きを言いうときの表ひょう現げん。③のように「~がきっかけで」の形かたちも
ある。

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5 ~次し第だいで・~次第だ  ★2
【~で】
①言こと葉ばの使い方次第で相あい手てを怒おこらせることもあるし、喜よろこばせるこ
ともある。
②夏の天てん候こう次第で秋の果くだ物ものの甘あまさが決きまるのだそうだ。
③国の援えん助じょを受うけられるか受けられないかは、この仕事の結けっ果か次第で
す。
接続 N+次第で
▶主しゅとして程てい度どや種しゅ類るいの違ちがいを表あらわす語につき、「それに対たい応おうしてあることが変かわ
る、あることを決きめる」と言いたいときに使う。1「~によって」、10「~いかんで」と大体同じ意味・用よう法ほう
だが、「~によって」より硬かたい言い方、「~いかんで」より一いっ般ぱん的てきに使われる言い方。
   →24課かⅡ・10「~次第だ」

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6 ~次し第だいでは  ★2
【ある~の場ば合あいは】
①病びょう状じょうの進すすみ方次第では、手しゅ術じゅつをしなければならないだろ
う。
②道の込こみ方次第では、着くのが大おお幅はばに遅おくれるかもしれません。
③こちらの頼たのみ方次第では、彼かれがこの仕事を引ひき受うけてくれる可か能のう性
せいもある。
接続 N+次第では
▶「~次第では…」の形かたちで、主しゅとして程てい度どや種しゅ類るいの違ちがいを表あらわす語「~」につき、「そ
のうちのある場合は…のこともある」と言いたいときに使う。「~次第で」の用よう法ほうの一いち部ぶ。いろいろな
可か能のう性せいの中の1ひとつを取とり上げて述のべる言い方である。2「~によっては」、11「~いかんでは」と
大体同じ意味・用よう法ほうだが、「~によっては」より硬かたい言い方、「~いかんでは」より一いっ般ぱん的てきに
使われる言い方。

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7 ~に応おうじて・~に応じた  ★2
【~に対たい応おうして】
①アルバイト料は労ろう働どう時間に応じて計けい算さんされる。
②緊きん急きゅうの場ば合あいは状じょう況きょうに応じて指し示じを出しますから、そ
れに従したがってください。
③当とう店てんではお客きゃく様さまのご予よ算さんに応じてお料理をご用意いたしま
す。
④わたしは毎日その日の体たい調ちょうに応じた運動をするようにしています。
接続 N+に応じて
▶「~が変かわれば、それに合あわせてあることを決きめる・あることが変わる」という意味を表あらわす。

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8 ~につけて  ★2
【~に関かん連れんしていつも】
①子どもたちの遊あそび方を見るにつけて、わたしは子どものころの自分を思い出す。
②ビバルディの「四し季き」という曲きょくを聴きくにつけ、この曲の透とう明めいな美
うつくしさに感かん動どうする。
③彼かの女じょは何ごとにつけても、他た人にんを非ひ難なんする人だ。
④母は体の調ちょう子しがいいにつけ悪いにつけ、神じん社じゃに行って手を合あわせて
いる。
接続 Vる+につけて
▶1)「たまたま同じ状じょう況きょうにあるとき、それに関連していつも同じ感かん情じょうが起こる」という意味。後
あとの文ぶんには話わ者しゃの気持ちに関かん係けいがある文が来ることが多い。
 2)「見る・聴きく・考える」などの動どう詞しにつく例れいが多い。③④のような慣かん用よう表ひょう現げんもあ
る。

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9 ~を契けい機きに(して)・~を契機として  ★2 W
【~をちょうどいい機き会かいだと考えて】
①彼かの女じょは就しゅう職しょくを契機にして、親おやから独どく立りつして1人ひと
り暮ぐらしを始めた。
②転てん居きょを契機に、これからは何かいい趣しゅ味みをもって生せい活かつを楽しも
うと思った。
③今度の入院を契機として、今こん後ごは定てい期き検けん診しんをきちんと受うける決
けっ心しんをした。
接続 N+を契機に(して)
▶1)「~をいい機会だと考え、または、~を新あらたな行こう動どうの発ほっ端たんにして」と言いたいときに使う。
後あとにはプラスの意味の文ぶんが来ることが多い。
 2)意味・用よう法ほうは4「~をきっかけに(して)」とほとんど同じだが、「~を契機に(して)」はできごとや動
どう作さを表あらわす名めい詞しにつながることが特とく徴ちょう的てきである。

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10 ~いかんで・~いかんによって・~いかんだ  ★1 W
【~に対たい応おうして】
①選せん挙きょの結けっ果かいかんで、今こん後ごの政せい治じの方ほう針しんが決きま
るのだ。
②商しょう品ひんの説せつ明めいのしかたいかんで、売うれ行ゆきに大きく差さが出てき
てしまう。
③国の予よ算さんの使い方いかんによって、国こく民みんの暮くらしやすさが左さ右ゆう
されると思う。
④今度の事じ件けんをどう扱あつかうかは校長の考え方いかんです。
接続 N(の)+いかんで
▶1)主しゅとして程てい度どや種しゅ類るいの違ちがいを表あらわす語につながり、「それに対たい応おうしてあること
が変かわる・あることを決きめる」と言いたいときに使う。
 2)5「~次し第だいで」と意味・用よう法ほうが同じだが、硬かたい形けい式しき的てきな言い方。

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11 ~いかんでは・~いかんによっては  ★1 W
【ある~の場ば合あいは】
①選せん挙きょの結けっ果かいかんでは、政せい権けんが変かわるかもしれない。
②本の売うれ行ゆきいかんでは、すぐに増ぞう刷さつということもあるでしょう。
③出しゅっ港こうは午後3時だが、天てん候こうのいかんによっては、出発が遅おくれる
こともある。
接続 N(の)+いかんでは
▶1)主として程てい度どや種しゅ類るいの違ちがいを表あらわす語につき、「そのうちのある場ば合あいは…のこともあ
る」と言いたいときに使う。「~いかんで」の用よう法ほうの一いち部ぶ。いろいろな可か能のう性せいの中の1
ひとつを取とり上げて述のべる言い方。
 2)6「~次し第だいでは」と意味・用法が同じだが、硬かたい形けい式しき的てきな言い方。

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